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JapaneseCommunistPartyOKAYAMA

活動報告report


20210327
若者から声援/市民と野党の合同宣伝


 市民と野党の合同宣伝が3月27日、岡山駅前で行われました。
 立憲民主党の高原俊彦県連副代表・県議は「最も優先すべきは国民が安心して暮らせることなのに、コロナ対策の予算は不十分だ。医療従事者や保健所など最前線で支えている人を増やすべきだ」と述べました。
 日本共産党の住寄聡美県青年学生部長は「新入生や新社会人がコロナで夢をあきらめることのない社会をめざす決意だ」と述べ、特定業者による務省や文科省の官僚の接待、国会議員との癒着の一方で、高齢者の医療費2倍化や公的病院削減をすすめる菅自公政権を批判。「北海道と長野の補選と広島の再選挙で勝利し、新しい政権への足掛かりを」と訴えました。
 社会民主党の武本恒夫県連幹事長は「コロナで苦境が続くなか、一番大事なのは、自助・共助でなく公助、すなわち政治の力で国民を守ることだ。その陰で、戦争できる国づくりをすすめる、菅自公政権を代えるため、総選挙で、共通政策に基づく統一候補で勝利しよう」と呼びかけました。
 若い人たちから声援が寄せられました。
【写真=訴える武本氏(台上)と(その左へ)高原、住寄の各氏】



20210326
大規模検査とワクチン支援を/共産党県議団が緊急要望


 日本共産党県議団は3月26日、伊原木隆太県知事あてに、「コロナ封じ込めのための大規模検査とワクチン接種の支援を求める緊急要請」を行いました。須増伸子、氏平三穂子両県議と森脇久紀党県新型コロナ対策本部長が参加しました。
 要請は、新型コロナの新規感染者が減少し、検査能力の余裕があるうちの思い切った対策を求めています。@全額国庫負担で、社会的検査を高齢者施設とともに医療機関や福祉施設にも広げ、頻回・定期的に行い、対象を利用者にも広げること、A検査対象集団・地域を「幅広く」設定し、協力を求め、希望する人すべてのPCR検査を実施すること、B変異株の疑いを確認する検査の割合を大幅に引き上げること、Cコロナ感染対策にワクチン接種準備が加わるなかでの事務手続きの簡略化と財政支援、の4点。
 応対した県健康福祉部の佐藤昌之次長は「岡山県の変異株の検査は3割だ。疑いのあるものを国の機関で検査している。拡大を求めたい」と応えました。
 須増県議は「年度末と重なり、ワクチン接種にあたる基幹病院の事務負担は膨大だ。手続きの簡略化をぜひ」と強く求めました。
【写真=要望する(右から)森脇、氏平、須増の各氏】



20210319
中小業者に財政支援・共産党の要望実る/2月県議会


 県議会2月定例会は3月19日に閉会しました。令和3年度予算や多数の条例改正、県政の総合計画である「第3次晴れの国おかやま生き活きプラン」など上程された議案と予算は、すべて採択されました。
 日本共産党県議団が、「コロナ禍で苦境にある中小企業への支援こそ必要」と繰り返し求めてきた、中小規模事業者への県独自の支援制度(令和3年1月〜3月のいずれかの月の売り上げが30%以上減少している法人に40万円、個人事業者に20万円)が実現しました。
 一方で、来年度予算では、多くの事業が減額されている中、大規模企業立地促進補助金に4億6200万円の増額など、体力のある大規模事業所に対する支援の編重がますます際立っています。
 18件の陳情と2件の請願に関しては、実態に見合う養護教諭の複数配置を求めるものや、中小企業支援の拡充を求める陳情が不採択となる一方、『選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書』の国への提出を求める陳情とそれに基づく(伴う、どっち?)意見書案は、自民党の賛成で採択されました。意見書では、「家族の絆や一体感を危うくする」「子どもの福祉に悪影響を及ぼす」との理由から夫婦同姓の必要性が主張されています。採決の際の討論では、民主・県民クラブ、公明党、日本共産党の3会派が反対討論をおこない、「同姓で一体感は幻想」「国は里親制度においても里親の姓に改めることを推奨しないとしている」などと批判しました。賛成した自民党は討論をおこないませんでした。
【写真=討論する須増伸子議員】




20201003
日本共産党躍進 市民と野党の共闘で政権交代を/日本共産党が街頭演説


 3日、日本共産党主催の街頭演説をおこない、350人が集まりました。
 県内各地を駆け巡っている森脇ひさき県知事予定候補が駆け付け、「県民の命と暮らし最優先の県政実現へ頑張りぬく」と決意を表明。勢ぞろいした小選挙区予定候補を代表して余江ゆきお1区予定候補とすみより聡美比例中国ブロック予定候補が、比例中国ブロックの党議席奪還の決意を力強くのべました。
 笠井あきら衆院議員(比例東京ブロック選出)が、菅政権を「安倍政権を引き継ぐとともにさらに強権政治をおしすすめる内閣だ」と厳しく告発。「今度の総選挙で、菅政権を倒して政権交代を実現しよう」と力強く呼びかけました。医療、介護、保育などケアに手厚い社会、最低賃金の引上げなど人間らしく働くルール確立、消費税減税など日本共産党の提案を語り、「日本共産党の躍進で新しい政治を実現しよう」と訴え、聴衆の声援にこたえました。

【動画】のリンク先 https://youtu.be/ShyJ6yNxH2I



20200903
岡山県知事選/候補者発表/共産党、森脇氏を推薦


 岡山県知事選(10月8日告示、25日投票)で、日本共産党も参加する「民主県政をつくるみんなの会」は3日、新型コロナ問題で県民の命とくらし・営業を守る、防災・被災者支援に全力をあげる県政の実現などを公約に掲げる、日本共産党岡山県委員会副委員長の森脇久紀氏(57)=無所属新=を擁立すると記者発表しました。
 県知事選挙は森脇氏のほかに、現職の伊原木隆太氏(54)が立候補を予定しています。森脇氏は、4期16年、県議を務め、現在、日本共産党県副委員長として、住民運動や政策分野で活動しています。会見で森脇氏は「新型コロナ問題で、県民から多くの苦難の声を聞き、自治体に届けてきた。新型コロナを経験して、政治のあり方が問われている。医療、福祉を充実させて県民の命を何よりも大切にする県政への転換を訴える」と決意を表明しました。
 森脇氏の略歴 岡山理科大学理学部卒、岡山大学大学院自然科学研究科中退。県議4期。現在、党県副委員長。



20200803
3日、県にコロナ対策で申し入れ


 日本共産党岡山県委員会と県議団は3日、新型コロナウイルス感染症対策に関する知事あての要望をおこないました。森脇久紀県副委員長と須増伸子県議団長が県保健福祉部を訪ね、感染震源地(エピセンター)を明確にし、その地域住民、事業所の在勤者・顧客へのPCR等検査を実施すること、「誰でも、いつでも、何度でも」検査が受けられる積極的な検査体制とすることなどを求めました。
 須増県議は「岡山でもクラスター感染が起こるなど感染者が増えている。救える命が失われることのないよう積極的な検査をおこない、陽性者の隔離、治療をすすめる以外にない」と強調しました。
 この日はまた産業労働部と教育委員会も訪ね、「Go To トラベル」は国に延期を求め、観光業界等には直接的な支援をおこなうこと、20人程度の少人数学級編成ができるよう必要な教員を採用することなどを求めました。



20200728
衆院岡山1区候補者 余江ゆきお氏(新、42) を発表


 日本共産党岡山県委員会は28日、衆院岡山1区候補に余江ゆきお氏(新、42)の擁立を発表しました。岡山県庁で会見した余江氏は、「コロナ禍で学業も暮らしも大変な困難におちいっている青年・学生の
 声をたくさん聞いてきた。大学の学費半減、青年の生活を支え、希望がもてる政治を実現したい」と決意をのべました。
▽余江氏の略歴
 吉備国際大学卒業。元民青同盟県委員長、元岡山民報編集長。現在、党県委員、岡山地区常任委員、1区国政対策委員長。






20200725
市民と野党 手をつなぐ合同宣伝


 岡山県の市民団体「おかやまいっぽん」と野党4党は25日夕、岡山市の岡山駅前で、「市民と野党 手をつなぐ合同宣伝」を行いました。
 「おかやまいっぽん」の大坂圭子共同代表は、「今こそ少人数学級を。先生ふやして」と書いた手づくりプラカードを掲げ、「安心できる学校生活を取り戻したい。市民の声が届く政治を実現しよう」とよびかけました。
 日本共産党は、大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補がスピーチ。新型コロナ問題で、PCR検査の攻勢的実施、補償と一体の自粛要請、医療現場への支援の強化など、政治の決断が求められているとして、「すぐに国会を開かせよう」と強調。「コロナを経験して、こんな政治でいいのかが問われている。安心して豊かに暮らせる医療、介護、保育、教育にしっかり予算をつける政治に変えていこう」とよびかけ、総選挙で市民と野党の共闘で安倍政権を倒し、新しい政治をつくる決意をのべました。
 立憲民主党、国民民主党、社会民主党の各県連代表らも訴えました。


20200725
大平よしのぶ前衆議院議員は25日に倉敷入り


 大平よしのぶ前衆議院議員は25日に倉敷入りし、総選挙勝利と来年1月の倉敷市議選の末田正彦市議と田口明子市議の決起集会に参加して、訴えました。
 大平前衆議院議員は「コロナの感染が再び広がっている。PCR検査体制と医療体制の充実と、「自粛と補償を一体に」の立場での支援が求められている。今回のコロナ危機で安倍内閣がまずやったことは融資を進めること。続いて持続化給付金などで線引きをおこない、使いにくくしている。さらにアベノマスクとGOTOキャンペーンと迷走している。これに対し野党は共同で予算の組み替え動議を出し、法案も提出し10万円の臨時給付金など実現してきた。コロナ危機から国民を守る議席を増やそう」と来る総選挙と倉敷市議選での支援を呼びかけました。
 末田、田口両市議は、6月議会での論戦で市民の声を力にコロナ対策で数々の成果を勝ち取ってきたことを紹介し、市議選での支援を呼びかけました。
 会場では98周年記念講演を見てほしいと呼びかけ、希望者にDVDを渡しました。また、ある参加者が帰りに知人に「しんぶん赤旗」を増やしました。
 夕方、「岡山民報」企画で「西日本豪雨災害から2年、相次ぐ災害の中で、今求められるものは」と題して、被災者支援で拡充できた施策、被災者の置かれている現状、今後の課題などについて、大平・須増対談を行いました。26日は赤磐市で活動しました。


20200619
コロナ危機のなか国会閉会に怒り 中国5県各地でいっせい宣伝


 中国ブロックのいっせい宣伝が取り組まれた19日、日本共産党の大平喜信衆院比例中国ブロック予定候補は、昼休みに岡山駅前で街頭宣伝を行ないました。森脇久紀党県副委員長の紹介でマイクを握った大平氏は、「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、暮らしと生業を守るために奮闘してきた」と切り出し、「引き続き困りごとや政治への要望などしっかりお寄せください」と呼びかけました。
 大平氏は、河井前法相夫妻が逮捕されたことについて、「即刻議員辞職せよと求めるとともに、法務大臣として任命した安倍首相の責任が追及されなければならない」と訴えました。そして、「コロナ危機のもとで、国会を閉じるのではなく、年内の開会を求めたこと。その結果週2回の閉会中審査を行うことを確認した」と報告しました。第2次補正予算に関しても、10兆円もの予備費が計上されるという異常事態が起こっていることを紹介しました。
 国民の世論が政治を動かしているとして、「検察庁法改定案を廃案に追い込み、山口、秋田で計画されていた陸上ミサイル基地の建設を撤回させた」と強調しました。
 最後に、「総選挙で安倍政権を終わらせあたりまえの政治を取り戻すために、全力でがんばる」と決意をのべました。
 周辺では、プラスターを掲げ、ビラを配りました。


20200521
コロナ問題で県内の要望をまとめ政府に63項目要請


 日本共産党岡山県委員会は、大平よしのぶ前衆院議員と中国地方の他の4県の党県委員会とともに、新型コロナウイルス問題で文書による政府要請をおこないました。
 要請は、総務省、財務省、厚労省、経産省、農水省、文科省に対し63項目になりました。要望書は別紙添付 20200521.pdfのとおりです。





20200426
倉敷市議補選 三宅候補が初当選 5人の市議団へ


 倉敷市議補選(定数3、立候補8人)が26日、投開票され、日本共産党の三宅誠志候補(新)は、13548票(得票率15.31%)を獲得し、3位で当選しました。
 三宅候補は、一昨年の西日本豪雨で党市議団が、県、国会議員団と協力して被災者支援の拡充を広げ、新コロナ危機のもとでも住民の不安と切実な声を行政に届けてきた実績を強調。
 「自粛要請と補償は一体に。10万円の給付を急げ」と訴えました。
 命と暮らし・福祉優先の市政をめざし、▽水害復興と災害に強いまちづくり、▽地域の公共交通の充実、▽子どもの医療費18歳までの無料化、▽年金で入れる特別養護老人ホー厶の建設などを掲げました。


20200424
県補正予算51億7400万円 感染防止と中小企業支援が柱―休職・休業補償を求める


 新型コロナウィルスの感染拡大防止や影響を受けている企業への支援のため、県は4月24日、51億7400万円の補正予算を組み、同日専決処分されました。
 今回予算化された主な事業は左表の通りです。
 ほかに新型コロナによる入院費の公費負担、通所介護事業所へのサービス継続支援、中小企業の経営に関する相談支援や専門家派遣なども盛り込まれました。
 日本共産党の森脇久紀新型コロナウイルス問題県対策本部長は、「県民の声をもとに繰り返し要望していたことが一定反映されました。
 様々な影響を受けているところに1日も早く情報を届け活用できるようにしてほしいと思 います。さらに、生活や雇用を含む総合相談セン夕ーの設置が自粛要請に対する休業協力金と補償、自営業者やすべての労働者、学生も含むアルバイトへの収入補償、大学の学費補助なども引き続き求めたい」と語っています。


20200416
高井崇志衆院議員の辞職を求める


            2020年4月16日
                日本共産党岡山県委員会
                社会民主党岡山県連合

 立憲民主党の高井崇志衆院議員が9日、東京都内の風俗店を利用したことが明らかになった。
 高井氏は2017年の総選挙で立憲民主党、日本共産党、社民党、「おかやまいっぽん」とそれぞれ、政策協定を結び野党統一候補としてたたかい、比例復活で当選している。
 今回の高井氏の行為は、市民と野党の共闘への背信であり、同時に、新型コロナ危機の苦難にある中、国民への重大な裏切り行為である。議員としての資格も問われるものであり、決して許されるものではない。高井氏自身が自ら辞職を決断することを強く求めるものである。
 私たちは、市民と野党の共闘、よせられた県民のみなさんの期待の声にこたえるべく、引き続き全力を挙げる決意である。

20200416
県民から聞いている声を聞かせてほしいという岡山県知事の要望を受け知事と懇談


 新型コロナウイルス感染症の影響について、議員が県民から聞いている声を聞かせてほしいという岡山県知事の要望を受け、日本共産党岡山県議団は16日、知事と懇談をおこないました。  5分間という限られた時間の中でしたが、医療体制の強化、経済的な補償などについて、寄せられている声を伝えました。  須増伸子県議団長は、発熱と呼吸困難の患者の救急搬送先が30分以上見つからなかった事例や、口腔内を治療するため感染リスクの高い歯科でも医療資材が不足していることなど、ひっぱくしている医療現場の実情を訴えました。  氏平県議は、県営スタジアムに入っている業者がイベントの中止で収入がなくなっている中、高いテナント料に苦しんでいる声や、県育英会の奨学金利用者が就職できずに返済の猶予を求めていることを伝えました。  知事は、「何度も聞いた話もあれば、初めて聞いた話もあった。すべてに対応することは難しいが、後悔するようなことを少しでもなくすよう、努力したい」と述べました。 (写真)知事に要望を伝える(左から)氏平県議、須増県議団長=16日、岡山県庁


20200408
党岡山県委員会と新婦人岡山県本部、ジェンダー平等問題について懇談


 日本共産党岡山県委員会(植本完治委員長)と新婦人岡山県本部(豊田依子会長)は、4月8日、岡山市内でジェンダー平等問題について懇談しました。  懇談前に、新型コロナから国民の命とくらしを守るとりくみに、全力をあげることを互いに確認しました。  植本氏は、「今日の懇談を通じて、みなさんの活動に学ばせていただきたい」と述べ、1月に開かれた第28回党大会で綱領の一部改定で国際的潮流の発展をうけてジェンダー平等の文言が明記されたことを説明。須増伸子党県ジェンダー委員会責任者(県議)は、県のとりくみ、状況について報告し、いっそうのジェンダー平等をすすめる決意を表明しました。  新婦人県本部の赤坂てる子事務局長は、ジェンダー差別をなくすとりくみや、セクハラのない社会にむけた活動などを紹介し、木村敏子ジェンダー平等部部長は、事前に渡されていた党大会決定の抜粋について、「ジェンダー平等問題にとりくむ共産党の姿勢に感動しました」と述べました。  両者は今後とも共同を広げることにしています。


20200217
新型肺炎対策を強化するよう知事あて申し入れ


 日本共産党岡山県委員会は17日、新型肺炎対策を強化するよう知事あての申し入れをおこないました。
 申し入れは、身近な医療機関等で検査ができるよう国に求めること、感染症指定病院の対応できる病床数を把握し万全な態勢を整えること、県民や事業所、学校、福祉施設等に正確な情報を迅速に伝えることなどです。
 須増伸子、氏平三穂子両県議、森脇久紀県副委員長が要望書を届けました。応対した山野井尚美健康推進課長は「医療機関と連携をとるとともに、職員が出かける時には『県民の皆さんへ』のチラシを持参するよう全庁にお願いしています」などと話しました。
(写真)要望書を手渡す(右から)森脇、氏平、須増


20200216
党建設目標かかげ 総選挙勝利、野党連合政権実現へ ―第83回岡山県党会議―


  日本共産党岡山県委員会は16日、第83回県党会議を開き、総選挙勝利、野党連合政権実現への強大な党建設の目標を掲げた総合計画を採択しました。
 市民団体「おかやまいっぽん」の吉岡康祐共同代表、立憲民主党県連顧問の江田五月元参院議長、国民民主党県連代表の津村啓介衆院議員、社会民主党県連代表の宮田好夫高梁市議が、来賓あいさつしました。大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補がメッセージをよせました。
 植本完治県委員長は、討論のまとめで、「次期総選挙での中国ブロック比例議席奪還が県党の最大の課題。この2月から党勢拡大で何としても前進を切り開こう」とよびかけました。
 新役員は次の通りです。(敬称略)
委員長=植本完治(60)▽副委員長=増田行雄(69)、森脇久紀(57)▽書記長=垣内京美(53)▽常任委員=石井妃都美(69)、岩佐仁志(66)、氏平三穂子(69)、垣内雄一(55)、久保田滋(72)、小坂昇(67)、島田清(69)、矢引亮介(49)=以上再、須増伸子(53)、住寄聡美(36)=以上新。


20191228
2020年を野党連合政権を実現する年に! 市民と野党の合同宣伝


 おかやまいっぽんと立憲野党は28日、今年最後の合同宣伝を岡山駅前でおこないました。
 スピーカーは、おかやまいっぽんの吉岡康祐共同代表、立憲民主党県連代表の高井崇志衆院議員、国民民主党県連代表の津村啓介衆院議員、日本共産党の森脇久紀副委員長、社会民主党県連代表の宮田好夫高梁市議、みどり岡山共同代表の鬼木のぞみ岡山市議が務めました。弁士は、「桜を見る会」問題、IR疑惑、自衛隊の中東派兵の閣議決定など、国会閉会中も山積している問題をとりあげ、年明けに開かれる国会でも、野党共闘で安倍政権を追い込んでいく決意を述べ、「来年を市民と野党の共闘で、野党連合政権を実現する年にしよう」と呼びかけました。
 会場では、「桜を見る会」野党追及本部作成ビラも配布しました。
 通行人が、自転車を停めてスピーカーに声をかけていったり、握手を求めてくる人もいました。
 来年も、市民と野党の合同宣伝を続けます。次回は、1月25日(土)午後5時から、岡山駅東口のマツキヨ前です。


20191224
「私も読んでます『しんぶん赤旗』」動画で、「しんぶん赤旗」の魅力を再度知ってください


 川上詩朗さん、二見伸明さん、小松泰信さん、池田香代子さん、角田由紀子さんが、それぞれ2分弱で「しんぶん赤旗」の魅力を語っています。ぜひ、視聴してみてください。

以下にYouTubeのリンクを張っています。
 ◆川上詩朗さん 2019.12.24
 ◆二見伸明さん 2019.12.06
 ◆小松泰信さん 2019.11.30
 ◆池田香代子さん 2019.11.28
 ◆角田由紀子さん 2019.11.21


20191110
被災前の生活を取り戻すまで ――西日本豪雨の災害対策報告会


 西日本豪雨の災害対策報告会が10日、真備公民館で開催され、倉敷をはじめ、総社、矢掛、井原、浅口、岡山などから約100人が参加しました。日本共産党県議団、同倉敷市議団の主催。
 司会の大平喜信前衆院議員は「真備町を視察したが、発災から1年3カ月経っても復興は未だだ。暮らし再建に力つくそう」とあいさつしました。
 国土問題研究会の大豊英則事務局長が、近年の河川に関わる水害の原因と対策について基調報告。
 「59年の死者、行方不明者5000人超える伊勢湾台風を受け、61年に災害対策基本法、64年に河川法改正が行われたが、72年の大阪の大東水害訴訟の改修計画があれば行政の責任は免れるという判例が工事実施を遅らせている」と指摘しました。
 大豊氏は、昨年の西日本豪雨での愛媛の肱川の野村ダムの緊急放流、真備町の小田川と支流の決壊、今年10月の長野市の千曲川の水害のメカニズムを詳しく報告。「ダム再開発のような大型工事でなく、地元業者が設置できる安価な水位計などの対策を急ぐべきだ。真備町の緊急治水対策で安全性は高まるが安心はできない。災害の検証と行政の責任追及、工事の見学、説明会や各種委員会への積極参加など、住民が結束して行動することが重要だ」と述べました。
 仁比聡平前参院議員は「私たちの目標は、1人残らず被災前の生活を取り戻すことだ。声を上げて勝ち取った成果を生かし、水害の原因究明と対策を拡充させ、流域住民に開かれた再建をすすめよう」と呼びかけました。
 末田正彦市議は河川工事の進捗状況、前進させた復旧・支援策と災害復興住宅の増設、田辺牧美市議は被災者の生活相談活動と医療費・介護利用料の減免延長の運動、須増伸子県議は仮設住宅の入居期限2年の延長と生活再建支援金500万円への拡充についてそれぞれ報告しました。

壇上の(左から)大平、仁比、須増、末田、田辺の各氏


20191018
仲達幸弘・前総社市議を除名 日本共産党岡山県委員会 市民にお詫び


 日本共産党は党規約にもとづき仲達幸弘・前総社市議の処分を決定しました。党県委員会のコメントを紹介します。

仲達幸弘・前総社市議を除名 日本共産党岡山県委員会 市民にお詫び 2019年10月18日

 日本共産党岡山県委員会と西部地区委員会は10月16日、「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」と明記された党規約に照らし、仲達幸弘・前総社市議を除名処分にしました。
 仲達氏は、「入院手術」を理由に議会を欠席してツアー旅行に参加、事実を隠ぺいするために病院の「退院証明書」、ツアー会社の「不参加証明書」などを偽造していました。総社市議会は、仲達氏に対する辞職勧告決議案を可決し、辞職願を受理。さらに市議会は「有印私文書偽造・同行使など」の疑いで仲達氏の告発状を総社署に提出し、受理されました。
 仲達氏の態度と行為は、市民への裏切り、議会をあざむく行為、違法行為であり、絶対に許されるものではありません。市民のみなさまの日本共産党への期待を裏切るものであり、日本共産党として、心からお詫び申し上げます。

20191018
被災者・国民を苦しめる消費税 5%への減税を訴え


 日本共産党中国ブロックいっせい宣伝に呼応し18日、岡山市北区の高松支部は、支部員5人とともに、大平喜信前衆院議員、菅原修市議、森脇久紀前県議・副委員長も参加し宣伝をおこないました。
 大平氏は、台風19号による甚大な被害にお悔やみとお見舞いを述べるとともに、「被災者支援と防災、安心して暮らせる社会をつくる予算の拡充を」求めました。「被災者をはじめ国民を苦しめているのが消費税。暮らしのためにも、景気回復のためにも、5%への引き下げを」とよびかけました。
 近くで聞いていた女性は「年金も減って大変です。政治を変えてほしい」とのべ大平氏と握手しました。


20191004
日本共産党が仲達幸弘総社市議に議員辞職を勧告、同市議が辞職願を提出

           日本共産党岡山県委員会のコメント 2019年10月4日

 日本共産党岡山県委員会と西部地区委員会は、議会欠席の理由を虚偽した問題で、仲達幸弘議員に議員辞職を勧告しました。
 同議員は、ことし8月28日と30日の市議会を「入院手術」を理由に欠席しましたが、9月5日付けの「山陽新聞」の8月27日から4日間の豪華客船のツアーを紹介する特集に、仲達議員とみられる人物の写真が掲載されました。
 このため、日本共産党岡山県西部地区委員会が、仲達議員に確認を求めたところ、「議会欠席は入院手術のため、ツアーには参加していない」と述べ、後日、病院の「退院証明書」と、仲達議員がツアーに参加していないことのツアー主催会社の「証明書」が提出されました。この証明書は市議会議長にも提出されていました。
 しかし、10月4日、党西部地区委員会の再度の調査に対し、仲達議員は、議会を欠席したのは「入院手術」でなく、観光ツアーに参加していたこと、病院などの証明書を偽造した事実関係を認めました。これは、市民を裏切り、議会をあざむく行為であり、許されるものではありません。党西部地区委員会は、仲達幸弘議員に議員辞職を勧告し、同日、同議員は総社市議会に辞職願を提出しました。
 今回の同議員の行為は、市民のみなさまの日本共産党への信頼や期待を裏切るものであり、日本共産党として、心からお詫びします。また、党規約にてらして厳正な処分を行います。

20190923
岡山県革新懇「憲法と天皇の問題」を考える会


 岡山県革新懇は23日、岡山市内で「憲法と天皇の問題」を考える会を開きました。小林武弁護士・沖縄大学客員教授が「憲法と天皇ー今どう考えるか」と題して講演。会場の9人からの質問に答え、95人の参加者は理解を深めました。
 小林さんは、天皇の代替わりの一連の儀式が国民主権と政教分離の憲法原則に反することを指摘。天皇の政治利用と安倍政権の立憲主義破壊との対比で「立憲主義的君主」として振る舞う天皇に期待することは正しい態度ではなく、私たちが主権者として天皇の問題を議論することが重要だと強調しました。
 日本国憲法1条と99条の規定で、天皇は主権者の総意にもとづく「象徴職」の公務員であるが、4条で国政権能は否定されており、国民を統合する機能はない。6条と7条の国事行為のみを行うべきだと指摘し、私たちが主権者であり続けるために天皇問題は避けられないと強調しました。


20190923
「10月消費税10%を許さない怒りの全国いっせい宣伝行動週間」スタート


 「10月消費税10%を許さない怒りの全国いっせい宣伝行動週間」スタートの23日夕、日本共産党岡山県委員会、同岡山地区委員会は、岡山駅東口周辺で宣伝。「消費税をあげなくても、くらしを守る財源はある。10%増税許すなの怒りの声をあげよう」と訴え、署名をよびかけました。
 通行人が次つぎ署名に応じ、「いまでも大変なのにやっていけない」「税金の納得できる集め方、使い方をしてほしい。野党が言っていることはその通り」など話していました。
 署名した信号待ちの夫婦は、「消費税もそうだけど安倍政権はすべてめちゃくちゃ。政権を変えないと。野党がしっかり共闘してがんばって」と話しました。



20190907
新見市集中豪雨 被災状況の調査、要望聞き取り、復旧支援


 1時間に100ミリを超える3日夜の集中豪雨により甚大な被害を受けた新見市で7日、須増伸子岡山県議、森脇久紀前県議・党県副委員長らが、橋本亨子同市議らとともに被災者を訪ね、被災状況の調査、要望聞き取り、復旧支援をおこないました。
 新見市では、これまでに住宅等の全壊1棟、床上浸水36棟、床下浸水197棟の被害が出ています。新見保育所(同市西方)が床上浸水の被害を受け、JR新見駅周辺では、床の高さまで土砂が家屋に流れ込んでいたり、激しい水流で舗装がえぐれてしまったか所などが多数見られ、被害の大きさがうかがえました。
 被災した住民からは「どこも泥がたまって田んぼみたいになった」「ようやくドアが開くようになった」「消毒が必要と言われてもどうすればよいかわからない。早く消毒に来てほしい」などの声が寄せられました。
 この日は、住寄聡美青年学生部員と民青同盟員3人も参加し、家財道具や濡れた畳の運び出しなどをおこないました。



20190902
消費税増税中止を求め 岡山駅前と奉還町商店街で宣伝・署名


 日本共産党岡山県委員会は2日、消費税増税中止を求め、植本完治委員長を先頭に岡山市で宣伝しました。
 朝は森脇久紀副委員長も参加。JR岡山駅前で「消賀税10%中止」ののぼり旗やプラスターを掲げて特大のメガホンで訴え、ビラを配りました。
 昼休みには青年も参加して岡山駅西口の奉還町商店街で宣伝。16人分の署名が集まりました。
 参加した青年は「今でもぎりぎりの生活をしているのに、10%になったらやっていけない。今からでも遅くない。増税はいやだという声を署名に託して」と訴えました。
 県党組織は宣伝カーの流しテープや演説原稿例も作り、宣伝を強めようと呼びかけています。


20190822
「消費税10%」中止訴え 表町商店街で宣伝


 消費税廃止岡山県各界連絡会と「10月消費税10%ストップ!ネットワーク岡山」は22日、岡山市の表町商店街で宣伝し、10月からの消費税10%への増税中止を求めました。県内の日本共産党の地方議員を中心に約30人が参加し、70人分の署名を集めました。
 日本共産党の森脇久紀県副委員長や各団体の参加者が次々にマイクで訴えました。森脇氏は「このまま増税されれば地域経済をさらに疲弊させ、中小業者の営業を脅かし、国民生活への影響は計り知れない。10月実施は中止すべきだ。署名にご協力を」と呼びかけました。


20190722
参議院選挙の結果について 植本完治県委員長


 わが党は選挙戦を市民と野党の共闘勝利、日本共産党の躍進を掲げてたたかいました。野党統一候補が10選挙区で勝利。改憲勢力の3分の2の阻止は野党共闘なしにはあり得ませんでした。今後のたたかに生きる貴重な成果です。岡山での結果も善戦健闘とえます。
 わが党は改選議席で1議席減の7議席となりましたが、選挙中訴えた、減らない年金、消費税増税中止で暮らしを守る、安倍改憲阻止は国民多数の声です。今後も訴えた公約実現に全力をあげる決意です。
          日本共産党岡山県委員会 委員長
                      植本完治


20190722
仁比氏さっそく街頭へ 政治変える これからも全力(福岡)


  参院比例候補としてたたかった仁比聡平氏と、福岡選挙区(改選 数3)に挑んだ河野祥子氏は投開票から一夜明けた22日朝、福岡市のJR博多駅で選挙結果を報告し、公約実現に全力を尽くす決意を述べました。田村貴昭衆院議員がともに訴えました。  仁比氏は、議員としての6年間、「憲法を壊す秘密保護法、戦争法、共謀罪を廃止に追い込んでいこうと全国のみなさんと運動をともにしてきた。引き続き先頭に立って頑張り抜く」と語りました。「日本共産党が強く大きくなってこそ日本の政治を本当に変えていくことができる。そのために全力を尽くす」と力を込めました。  河野氏は、「みなさんのご支援で改憲勢力は3分の2を割りました」と述べ、県内で寄せられた消費税増税や年金問題への不安の声に、「今後も暮らしと平和を守るために全力でたたかっていきます」と決意を述べました。  田村氏は「野党共通政策の中心テーマは安倍9条改憲反対」とし、来たるべき衆院選で「よりいっそう市民と野党の共闘を貫き頑張っていく」と決意を表明しました。


20190722
選挙結果を報告する住寄聡美氏


  住寄さんは「各地で応援をいただき、17日間がんばることができた。『年金が減り、消費税の10%は困る』といぅ多くの声を聞いた。若い人たちは、低賃金や高い学費、奨学金返済に悩み、中高生も年金を心配していた。『選挙に行って政治を変えればょくなるよ』と話すと笑顔になった。改憲勢力が3分の2にはならず、安倍政権の暴走に待ったをかけられた。『暮らしに希望を』持てるよう、これからもがんばります」と訴えました。




20190717
比例代表は大激戦、原田野党統一候補猛追 志位委員長の街頭演説(岡山駅西口)


志位和夫委員長・動画リンク
原田ケンスケ 野党統一候補・動画リンク
仁比そうへい 日本共産党比例候補・動画リンク

 選挙戦も終盤に向かう17日、志位委員長が岡山入りし、街頭演説をおこないました。1000人が参加。「比例は1票1票争う大激戦・大接戦。最後の最後まで支持を広げに広げ抜こう」と決起しました。
 志位委員長は、年金、暮らし、憲法など“日本をよくする希望”を明快に示すとともに、「日本共産党を伸ばしてほしい三つの点」を強調。@財界中心、アメリカいいなりの2つの歪みにメスを入れる立場をもつ党、A安倍9条改憲の本質をつき正面から対決の論陣を張っている党、B共闘へ一貫して力を尽くしている党と述べ、日本共産党の躍進を訴えました。
 原田ケンスケ統一候補は、憲法、原発の問題から安倍政権を厳しく告発し、「岡山から新しい政治を。みんなの力で必ず勝ち抜く」と語り、仁比そうへい比例候補は、「政策を届ければ必ず山を動かせる。3期目の議席へ力をつくす」と述べました。参加者は、弁士の訴えに何度も拍手や声援を送っていました。通りがかりの人たちもスマホを向けたり、立ち止まって話に耳を傾ける姿が見られました。



20190711
参院選勝利へ訴え 田村副委員長の街頭演説(岡山駅東口)

動画リンク
 田村智子副委員長は11日、広島県福山市と岡山市を駆けまわり、比例での日本共産党の躍進と市民と野党の共闘の勝利を呼びかけました。
  岡山市で、田村氏は消費税10%増税中止や安保法制の廃止など野党の共通政策で多くの内容が一致したと紹介。「安倍政権に代わる新しい政治の姿が見えてくる。市民と野党の共闘で原田ケンスケ候補を押し上げよう」と訴えました。
 応援に駆け付けた岡山大学の小松泰信名誉教授は、年金問題に触れ「安倍政権は誰も責任をとらず、国民にツケを背負わせる。一票でも日本共産党に入るよう頑張ろう」と語りました。日本共産党の住寄聡美比例候補は「市民と野党の共闘を進める日本共産党に一票を」と述べました。



20190704
仁比そうへい比例候補、JR博多駅前で力強く第一声


 4日、仁比そうへい比例候補は、第一声をJR博多駅前であげました。  仁比比例候補は、「260回の国会質問、24回の安倍首相との直接対決を、現場から憲法を生かす政治へ、党派を超えた共同の力で頑張りぬいてきました。安保法制などで憲法を壊して強権を振るう安倍政治に真正面から立ち向かい、災害被災者支援や公害被害者、ハンセン病救済で誰もが尊厳をもって人間らしく生きていける社会を目指してきました。参院選で99%の市民の暮らしに寄り添う民主主義の政治をつくり、憲法改悪はもってのほかという声をあげていきましょう。西日本から市民と野党の本気の共闘を実らせ、野党連合政権の道を切り開くため全力を尽くします」と熱く訴えました。  仁比そうへい候補を先頭に、比例7人以上の当選をと、17日間、中国、四国、九州・沖縄を全力で駆け巡ります。

動画リンク】リンク先・日本共産党国会議員団九州沖縄ブロック事務所













20190704
野党統一候補・原田ケンスケ岡山選挙区候補出発式
 4野党・市民が力をあわせて勝利へ全力


 4日、野党統一候補・原田ケンスケ岡山選挙区候補の「市民と野党共闘」出発式には、市民団体・おかやまいっぽん、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党の県代表が勢ぞろいし、原田ケンスケ勝利にむけた決意を表明しました。原田候補は、「13項目の『共通政策』の実践にがんばる。原発再稼働反対、憲法9条を変えて戦争する国にさせない、消費税増税阻止、岡山から安倍政権ストップへ勝ち抜く」と、力強く訴えました。












20190704
比例カー出発式
 住寄聡美比例候補、市民と野党の共闘勝利と日本共産党の躍進・勝利訴える


 4日、住寄聡美比例候補の出発式を午後5時から、岡山駅東口でおこないました。
 住寄候補は、年金2000万円問題で、マクロ経済スライドをやめて高額所得者の保険料を見直し、賃上げ、非正規を正社員にするなどで安心の年金制度をつくる、消費税10%増税ストップ、8時間働けばふつうに暮らせる社会へ、お金の心配なく学び、子育てできる社会をなど、財源問題とともに、「くらしに希望を―3つの提案」を訴え、「比例は日本共産党へ 全力で訴え抜く」と決意を語りました。
 県女性後援会から、「花言葉は希望」というガーベラの花束が贈られました。

















20190704
参院選をたたかうにあたって


 今度の選挙はウソ、強権、民意無視の安倍政権にサヨナラの審判を下し、希望と安心の日本をつくる選挙。共産党は「減らない年金」を提案します。消費税の増税は中止し8時間働けば普通に働ける社会、暮らしを支える社会保障、お金の心配なく学び、子育てできる社会の実現をめざします。安倍改憲を許さず9条を生かした平和外交をすすめます。政治をかえる力は市民と野党の共闘、日本共産党は原田ケンスケ候補を推薦し、その勝利に全力をあげます。もう1つは、日本共産党の躍進です。比例代表での7議席以上の獲得、選挙区での議席増をめざし、総力をあげて奮闘する決意です。

            日本共産党岡山県委員会 委員長  植本完治




20190620
日本共産党岡山県委員会は衆院小選挙区候補2人を発表


 日本共産党岡山県委員会は20日、衆院小選挙区候補2人を発表しました。


▽3区 尾崎ひろ子(宏子)(62)=新=
県委員、美作東備地区副委員長、3区国政対策委員長







▽5区 みいみ(美見)芳明(62歳)=新=
県委員、西部地区委員長、5区国政対策委員長



20190611
西日本豪雨公費解体宅地のみの被害でも対象に 党岡山市議団が政府に要請


 昨年7月の西日本豪雨で家屋には被害がなかったものの、宅地が崩落するなどして立ち入り禁止とされた住家が解体・撤去の公費補助の対象外とされている問題で、日本共産党の岡山市議団が11日、国会内で政府に対し、対象とするよう要請しました。仁比聡平参院議員と大平喜信衆院中国ブロック比例候補が同席しました。
 林潤、田中のぞみ両市議は、家屋の至近まで宅地が崩落した同市内の現場の写真を示し、「市が危険だとして立ち入り禁止にし、住人は仮設住宅に入っている。家屋を撤去しないと敷地の復旧ができないが、家屋自体の損壊が認められないとして撤去への公的支援がない」と訴えました。
 災害廃棄物の撤去費補助を所管する環境省は「市町村の判断で、全壊・半壊と同等と言えるものがあれば」補助の対象にできるとの見解を示しました。
 内閣府は、家屋被害の認定で半壊に至らない≠ニ判定された事案でも、り災証明に「要解体」「解体相当」と書き込むことはできると答えました。
 仁比氏は、「そのように取り組めば、宅地被害の被災者も公費解体の対象にできる。縦割りを排して被災者に支援を届けるべきだ」と述べました。



20190609
小池書記局長、原田統一予定候補と各野党・おかやまいっぽんが街頭から訴え


 日本共産党岡山県委員会は9日、JR岡山駅西口で、日本共産党街頭演説をおこない、1500人が参加しました。
 参院岡山選挙区について、中央段階での合意を受けて8日、岡山でも13項目の共通政策で合意し、原田ケンスケさんを市民と野党の統一候補としてたたかうことを確認しました。街頭演説の前半では、おかやまいっぽんの吉岡康祐共同代表と立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党の各県連代表、原田ケンスケ統一候補がそろってアピール。市民と野党の共闘で必ず勝ちぬくことを訴えました。
 小池晃書記局長は、「暮らしに希望を――3つの政策」を紹介し、市民と野党の共闘と比例代表での日本共産党の躍進の決意を語りました。仁比そうへい参院議員は、西日本豪雨災害での被災者支援など、「国民の苦難あるところ日本共産党あり」の活動を語り、議席獲得の決意をのべました。
 岡山駅西口は立ち止まって聞き入る人であふれ、たまたま歩いていて、ちよっと聞いてみようと足を止めた方もいらっしゃいました。が、たくさんの人でデッキに近づけなくて「見えない」と諦めた様子も見受けられました。「おにぎりビラA4版」を受け取る人もいました。
 街頭演説を知って一人で聞きにこられたという女性は「野党共闘が実現したのはすごいこと。がんばってほしい。消費税増税はやったらダメ。共産党の政策は当たり前のことばかり。しっかり広げてほしい」と話していました。

 会場周辺のみなさんにはご迷惑もおかけしました。ご協力ありがとうございました。



20190608
「だれもが自分らしく暮らせる明日へ」 13項目の共通政策で合意


 岡山県の4野党と、参院岡山選挙区の原田ケンスケ野党統一予定候補は8日、野党共闘をめざすおかやまいっぽんからの13項目の政策要望書に調印し、参院選での原田氏の勝利に全力をあげることを確認しました。
 調印式には、原田氏と、日本共産党の植本完治県委員長、立憲民主党の井崇志県連代表、国民民主党の津村啓介県連代表、社民党の宮田好夫県連代表、おかやまいっぽんの吉岡康祐共同体表らが出席しました。
 調印にあたって、おかやまいっぽんの吉岡共同代表は「13項目の私たちの政策を各野党も合意できる内容だと今日、調印に至った」と報告。合意した政策は、▽安倍改憲反対、▽安保法制の廃止、▽原発ゼロをめざす、▽10月からの消費税増税の中止、▽8時間働けば暮らせるルールを実現などです。
 調印後、原田氏は、「13項目の共通政策を重く受け止めている。立憲主義、民主主義を取り戻す選挙。みんなの力で何としても勝ち抜く」と力強く決意を表明。各党の代表があいさつし、植本委員長は「共通政策と統一候補が実現した力は、この間の市民と野党の運動にある。原田予定候補の勝利に全力をあげる」と表明。予定候補者と参加者が固く握手を交わし、奮闘を誓い合いました。



20190530
参院選挙にむけ、全国30選挙区で野党統一候補が決定


 日本共産党岡山県委員は30日、記者会見をおこない、すみより聡美候補の立候補を取り下げ、野党統一候補に決定した原田謙介氏の勝利に全力をあげる決意を表明しました。
 植本完治県委員長は「この間の市民と野党の共闘が、こうした形で一本化されたこをと心から歓迎する」「自民党に勝利するためには、市民と野党が力を合わせる意外にない。原田氏の勝利に全力をあげる」と決意述べました。さらに「市民連合と結ばれた共通政策は3年前とくらべて大きく前進しており、広く県民に訴えていきたい」と表明。
 立候補を取り下げる決意をしたすみより聡美氏は「これまで市民の声をしっかり聞き、野党が本気の共闘をすることが何より大切だとの立場で活動してきました」「今後は統一候補に決まった原田謙介さん、勝利に全力あげます」と述べました。
 記者会見後、岡山駅前で選挙区での勝利、比例代表での日本共産党の躍進をと、市民に訴えました。



20190526
立憲野党がそろって合同宣伝


 岡山県の立憲野党がそろって5月26日、合同宣伝をおこないました。これまで隔月の第4土曜日に、合同宣伝に取り組んでおり、参院選が目前に迫っていることから、4月に続いて今月もおこないました。立憲民主党、日本共産党、社民党、新社会党、みどり岡山の各政党・団体の代表・役員らとおかやまいっぽんの代表がスピーチしました。
 立憲民主党は高井たかし県連代表・衆院議員が、国会報告をかねて安倍政権の無法、無謀ぶりを全面的に話をされました。日本共産党はすみより聡美教育・若者サポート責任者がスピーチ。 「くらしに希望を 三つの提案」として、@最低賃金をどこでも時給千円以上にを軸に8時間働けばふつうに暮らせる社会を、A国保、子どもの医療費無料制度など、暮らしを支える社会保障を築く、B高すぎる大学授業料を半額に、返さなくてもよい奨学金制度など お金の心配なく学び、子育てができる社会 を語り、「消費税にたよらなくても財源はあります!」と述べました。
 宣伝に耳を傾けながら通り過ぎた女性が、「沖縄のことをしゃべってるのが聞こえたので」とわざわざ引き返してきて「沖縄に基地はつくれない、つくってはいけない」と話しました。
 自転車を止めて関心を示した女性に「参院選 関心がありますか」と尋ねると、「ありますよ」と応え、参加者がもっていたプラカ「消費税10%は止められます」を指差して「ものが買えなくなる。困ります」と話しました。「今日からトランプさんがくると大騒ぎしてるけど、あれ全部税金でしょ。いい加減にしてほしいわよね。がんばって。ありがとう」と激励してくれました。
 宣伝が大事、市民と野党が本気で共闘する姿や共通政策を知らせることが大事 と実感しました。




20190526
仁比そうへい参院議員は5月26日、岡山市内3ヵ所で街頭演説


 日本共産党の仁比そうへい参院議員は5月26日、岡山市内3ヵ所で街頭演説しました。
 仁比氏が「いよいよ参院選。共産党躍進と本気の野党共闘前進で、安倍政治を終わらせ、希望を切り開く選挙にしよう」と訴えると、中区平井のスーパー前に集まった約50人の聴衆は「そうだ」と声援を送り、拍手しました。
 仁比氏は「景気動向指数で景気悪化は明らかになった。消費が落ち込み、賃金が上がらず、年金が減る中で消費税10%はありえない。安倍首相側近の萩生田幹事長代理も増税凍結の可能性を示唆したように、今からでも中止できる」と述べました。
 仁比氏は、中小企業を支援しながら最低賃金の1000円、1500円への引き上げ、公費1兆円投入による国民健康保険料の半減、国の制度による子どもの医療費無料化、学費値下げと給付奨学金拡大など、アベノミクスで広がった格差をただす提案を示し「財源は、大企業しか使えない優遇税制やOECDも勧告する富裕層の所得税率是正で7・1兆生み出せる。辺野古埋立て反対は国民の6割だ。安倍政権の改憲・暴走政治に審判を」と訴えました。


20190525
大福きな子さんから、マンガが寄せられました

 大福きな子さんから、マンガが寄せられました。大福さんは、拡散を希望しています。

「わたしの九条」



20190503
松本ヒロさんコントで風刺――憲法集会に600人


 「輝け 日本国憲法!集会」が3日、岡山市で開かれ、約600人が参加しました。
 松元ヒロさんが「憲法くんに叱られる」と題してライブ。「オスプレイは最新鋭の輸送機だそうです。何が最新鋭かというと敵から攻撃されなくても墜落するそうです」「ひどいのは辺野古の海の埋め立て。民意を踏みにじり、サンゴ礁やジュゴンを傷つけ、軟弱地盤のために台風が来れば流される”杭が残らない“90メートルの杭打ちを、3兆5500億円の税金を使って13年もかけてつくるほうが”悔いが残りますよ“」のトークに、何度も爆笑の渦がおこりました。
 特別企画「語ろう9条への願い」として、民青同盟の小田嶋美桜県委員長と県9条の会連絡会の伊原潔事務局長が発言。学習、宣伝・対話や3000万人署名の経験を語り、安倍9条改憲阻止への決意を述べました。


20190501
メーデー 要求実現へ声高らかに


 岡山県中央メーデーが、岡山市で開かれ、31団体380人が参加しました。「安倍9条改憲阻止」、「消費税10%増税ストップ」、「8時間働けば普通に暮らせる社会を」とアピールするとともに、「市民と野党の共闘で安倍政権を退陣に追い込もう」と決起しました。
 すみより聡美参院候補があいさつ。「休みたいときに休みが取れて、最低賃金の引き上げで人間らしく生きていける社会を、みなさんとともに政治を変えて実現したい」とよびかけました。
 仁比聡平参院議員、大平喜信前衆院議員らからメッセージが寄せられ、立憲民主党県連合代表の井崇志衆院議員のメッセージが紹介されました。


20190222
大福きな子さんから、マンガが寄せられました

 大福きな子さんから、マンガが寄せられました。大福さんは、拡散を希望しています。

@きな子 ポイント還元?
Aきな子 協力しても・・・
Bきな子 こんな爆買いは イヤだ!
Cきな子 どっちがかわいそう?
Dきな子 ウソとごまかしの改憲
Eひな子 無理でしょ消費税



20190217
和気町議 西中純一候補当選


 2月17日投開票の和気町議選(定数12人)で、西中純一候補は、532票、得票率6.7%を得て7位で当選しました。得票数で前回比86.8%、17年総選挙比例比で107%でした。



20190213
消費税増税問題で団体、個人商店と懇談


 日本共産党の大平よしのぶ前衆議院議員は13日、岡山市内の消費税増税問題で経済団体や消費者団体を訪問し、懇談しました。
 大平氏は、前日におこなわれた衆院予算委員会での志位和夫委員長の質問を紹介しながら、「消費税に頼らない別の道」について説明。「深刻な消費不況が続くなかでの増税は、中小企業・小規模事業者に大きな打撃です。地域経済のためにも、10月からの増税中止のために共同を広げたい」とのべました。
 岡山県中小企業団体中央会の黒住敏行専務理事は、「増税や『軽減』税率への対応は大変」とのべ、「中小企業を支援する十分な経済対策、元請け企業との関係で公正な取り引きができるよう対策を強めてほしい」と話しました。
 懇談後、岡山駅前商店街のお店を訪問。「10月からの消費税10%中止を求める」署名をよびかけました。ラーメン店の店主は「お客さんに払ってもらうことになるけど、売り上げが落ちるのではないか心配」と語り、快く署名に応じてくれました。
 行動には、すみより聡美参院岡山選挙区候補、森脇ひさき県議が参加しました。



20190206
西日本豪雨 復旧支援を――広島・岡山 共産党県委など政府交渉


(「しんぶん赤旗」2月7日付より)
 昨年7月の西日本豪雨で大きな被害を受けた広島・岡山両県の日本共産党県委員会などは6日上京し、被災家屋の復旧や被災者に対する国の支援とともに、決壊した河川の復旧などによる防災・安全対策を求め、関係省庁に要請しました。被災した学校のトイレなどの復旧について文部科学省が、和式のままの「原形復旧」ではなく、洋式への改修も支援に含める柔軟な対応は可能とのべるなど、復旧、生活再建を後押しする国の対策、回答を引き出しました。
 両県委員会などは、学校トイレ問題のほか▽被災家屋の再建のために発生した解体ごみも撤去費を無料に▽被災者への「見守り支援事業」を延長▽土砂災害を防ぐ治山ダムの安全性を高めるよう対策―することなどを要望。党側が、岡山県倉敷市ではトイレなど原形復旧の費用しか補助がないと説明されていると紹介したのに対し、文科省は「(原形復旧と改修の)二重投資にならないようにさせていただいている」と語り、柔軟な対応ができると市町村に周知する考えを示しました。
 環境省は、リフォームの解体ごみでも市町村が災害廃棄物と判断すれば国費での撤去は可能とのべ、見守り支援事業についても厚生労働省は「継続させていただく」と回答。国土交通省は、3人が土石流の犠牲になった広島県呉市安浦町市原地区で、工事後にたまった土砂を撤去できる強度の高い治山ダム建設に向け、来年度予算に事業費を計上していると答えました。
 大平喜信前衆院議員、参院選挙区の高見あつみ(広島)、すみより聡美(岡山)両候補、すます伸子、森脇ひさき両岡山県議、中原ひろみ広島市議、奥田和夫呉市議、田中のぞみ岡山市議、田口明子倉敷市議、清水てい子、きせ康平両広島市議候補が参加。田村貴昭衆院議員、武田良介参院議員が同席しました。



20190204
保育園落ちた 緊急行動――岡山市 1800人入れずに抗議 共産党市議団主催 参院選候補も参加


(「しんぶん赤旗」2月5日付より)
 岡山市で今年4月からの保育入園を希望しながら入れなかった子どもが1800人にのぼるなか、日本共産党市議団は4日、「岡山市で1800人も保育園落ちた! 市長・議員に言いたい! 緊急アクション」にとりくみました。市役所前の公園で色とりどりの風船を配りながら、2次の申し込みに訪れた保護者らに思いをメッセージボードに書いてもらいました。
 「岡山市で子育てしてつらいと2人目、3人目とか考えられなくなってしまいます…」など子ども連れの母親らが次々と書きこみました。
 「保育士を増やしてほしい。保育園も増やしてほしい」と書いた母親(34)は看護師です。「職場から4月の復帰を求められているけれど、1次申し込みで落ちてしまいました。認可外保育園だと保育料が高すぎて預けられないし、どうしていいのか…」と困惑していました。1歳の長男を連れた母親(28)は「2人目なんて考えられない。保育の無償化だけでなく、保育園を建て、保育士の処遇アップをすべきではないか」と語りました。
 市はこの2年間で、企業主導型保育園などで約2000人の受け皿をつくったとしていますが、122の市立保育園・幼稚園を30のこども園に集約し、残りを民営化・廃止する方針です。
 竹永光恵市議団長は「集まった切実な保護者の声を市議会に届け、市立保育園の増設と保育士の処遇改善を求めていきたい」と述べました。
 すみより聡美参院選岡山選挙区候補も参加しました。



20190203
奈義町議選で森藤候補がトップ当選



 3日投開票の奈義町議選で、森藤まさのり候補は、前回票の1・4倍604票、得票率15.09%(前回より+172票、得票率+4.25%)を獲得してトップ当選しました。17年の総選挙比例票の207%でした。








20190113
民青同盟と協力して成人式宣伝、署名、アンケートに取り組み


 日本共産党は、民青同盟と協力して13日、岡山市、倉敷市、津山市、備前市、総社市、笠岡市、高梁市などの成人式会場の宣伝や署名、アンケートなどに取り組みました。
 岡山、倉敷会場では「民青新聞新成人意識調査」に20人が回答しました。
 「統一地方選と参議院選挙に行くか」には「行く」が15人、「行かない」が4人、「わからない」が1人でした。「こんな社会・政治になってほしい」項目(複数回答)では、「学費半減、給付奨学金の拡充」が9人、長時間労働・低賃金の解決」が8人、「貧困・格差の解消」が6人、「税金はまず大企業・富裕層から」「保育・教育の充実」「いじめ・体罰をなくす」の3つが5人と続きました。
 安倍政権の「憲法9条の改憲」に「賛成」は6人、反対は8人、「どちらともいえない」は7人。「沖縄・辺野古への米軍新基地建設」に「賛成」は3人、「反対」は10人、「どちらともいえない」が8人でした。
 「消費税10%への増税」に「賛成」は4人、「反対」は8人、「どちらとも言えない」は8人でした。
 「辺野古の埋め立てを見て、安倍政権の非人道的な姿勢に腹が立つ」と言った男性を含め、「今の政治を変えたい」と「思う」は9人、「思わない」1人、「どちらとも言えない」は9人でした。



20190106
本気の共闘実現、共産党躍進で安倍政権終わりの年に 小池書記局長訴え


小池晃書記局長の演説の動画はこちら

 3カ月を切った統一地方選挙と7月の参院選で日本共産党の躍進を勝ち取ろうと、党岡山県委員会・岡山地区委員会は6日、小池晃書記局長を迎えて岡山市民会館で演説会を開きました。小池氏が、岡山県議選で3議席、岡山市議選で5議席の絶対確保、参院選の比例代表で仁比そうへい参院議員をはじめ7人全員当選と、岡山選挙区で、すみより聡美候補の勝利で、「安倍政治を終わらせる年にしよう」と訴えると、大きな拍手に包まれました。
 県議選・岡山市議選の候補者8氏が決意表明し、森脇ひさき県議団長が「くらし・平和を壊す安倍内閣を一日も早く終わらせるために全力を尽くす」と表明。仁比議員は「日本社会の民主主義の力を結集し、安倍改憲に審判を下して、新しい政治をつくろう」と訴え、すみより候補が「今年は政治を変える年。国民の願いを国会に届けるために猪突猛進でがんばる」と力を込めました。
 市民団体「おかやまいっぽん」共同代表・弁護士の吉岡康祐氏があいさつし、「野党が本気の共闘をすれば、安倍政権を退陣に追い込むチャンスは十分にある」と語りました。立憲民主党、社民党、自由党各県連のメッセージが紹介されました。
 小池氏は、政府が今年10月に消費税10%増税を狙う一方で、軍事費は補正予算も含めて5兆6000億円となり、米国から兵器を「爆買い」しようとしていると告発。「10%増税反対の一点で力を合わせよう。増税するなら大企業と富裕層に」と呼びかけました。
 また、安倍首相が狙う憲法改悪、沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設に伴う土砂投入強行を批判。外交では日ロ領土交渉、韓国の元徴用工問題で深刻な行き詰まりに陥っているとして、「あらゆる面で破綻している安倍政権を打倒し、新しい政治をつくろう」と訴えました。
 安倍政権の命運は野党の「本気の共闘」にかかっていると語った小池氏は、「今日の『日曜討論』でも野党党首は参院選1人区の一本化で一致していた。本気の共闘の実現に急ぎたい」と強調しました。
 岡山県政について、子ども医療費の助成制度は通院が就学前までで、公立小中学校へのエアコン設置率は全国平均を大きく下回るなど「県民に冷たい」と指摘。岡山市政では、国保料の7年連続値上げ計画がある一方で、市役所新庁舎建設や新市民会館の建設などを市民の声も聞かずに推進しようとしていると批判しました。
 日本共産党の県議団・市議団が国会議員と連携し、昨年7月の豪雨災害に対する復旧・被災者支援に全力を尽くし、国・自治体に申し入れて被災家屋の解体や、土砂を含むがれき撤去に公費が出るようになったことを紹介。「県議会も市議会も自民・公明両党が主導する『オール与党』だ。自民・公明と正面から対決する共産党議席の絶対確保を」と力を込めました。
(「しんぶん赤旗」2019年1月7日付より)


20181007
第55回「しんぶん赤旗」囲碁・将棋岡山県大会


 第55回「しんぶん赤旗」囲碁・将棋県大会が7日、労働福祉事業会館で行われました。各地区大会の上位30人(囲碁14人、将棋16人)が参加し、全国大会の出場めざし熱戦を繰り広げました。(写真)
 県大会入賞者は次のとおり(3位まで・敬称略)
〈囲碁〉優勝=藤井直己(55歳・倉敷市)、準優勝=坂平安里(21歳・岡山市)、3位=武本成史(27歳・岡山市)、兼田雅史(39歳・岡山市)
〈将棋〉優勝=溝上裕亮(28歳・岡山市)、準優勝=杉本優斗(13歳・岡山市)、3位=羽仁豊(21歳・倉敷市)、川口剛(53歳・津山市)
 囲碁=藤井直己、将棋=溝上裕亮の両氏が全国大会に参加します。




20181002
日本共産党・元衆院議員、党岡山県委員会名誉役員の則武真一さん、死去。87歳




 日本共産党の元衆院議員で党岡山県委員会名誉役員の則武真一(のりたけ・しんいち)さんが2日、死去しました。87歳。家族葬をおこないました。喪主は、長男、透さん。
 1931年生まれ。57年山陽新聞細胞で入党。記者時代に、同労組委員長や新聞労連中央執行委員など歴任。大企業本位の開発政策を促進する「百万都市合併」反対闘争の一翼を担いました。労働組合運動で不当解雇を受け、11年間の裁判闘争をたたかい全面勝利しました。
 71年、岡山県議会議員に当選、県政史上初の党県議の議席を実現。79年衆院選で岡山1区(5人区)から初当選。80年5月まで1期務めました。79年10月から87年1月まで党岡山県副委員長。勇退後、治安維持法国家賠償要求同盟岡山県本部長を務めました。







20180922
野党共闘で参院選勝利へ


 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求めるおかやまいっぽんの会と野党6党は22日夕、岡山駅前で合同宣伝しました。
 立憲民主党の高井崇志衆院議員は「(安倍政権は)被災地を軽視して自分たちの都合しか考えない。岡山でも野党共闘で参院選を勝ち抜こう」と呼びかけました。
 日本共産党の森脇久紀県議は野党共闘の意義を強調し、「私たちはいろんな考えを持つ人たちが力を合わせようとしている。発展させて強権政治に立ち向かおう」と呼びかけました。
 自由党の姫井由美子県連代表は「日米地位協定は沖縄だけの問題ではない。沖縄県知事選に勝たなければ改憲に拍車がかかる。何としてもデニーさんを当選させなければならない」と訴えました。
 社民党の宮田好夫県連代表は「若い人や子どもたちが将来武器を持つ国にしてはならない。なぜ改憲を止めなかったのかと言われないよう市民と野党でたたかう」と述べました。
 新社会、みどり岡山両党とおかやまいっぽんの代表も訴えました。
(写真説明)訴える(左から)高井氏、(1人おいて)森脇氏、宮田氏、姫井氏


20180922
高梁市で大平氏訴え

高梁 大平
 大平喜信前衆院議員は西日本豪雨の被害を受けた高梁市5カ所で石部誠、平松賢治両市議と宣伝しました。
 大平氏は「今求められているのはどうやって安心安全の国づくりを進め、被災者支援制度を拡充するかだ」と指摘。安倍政権の軍事費優先政策を批判し、「ミサイル整備にかけるお金があれば被災者支援に使い、有事より災害に備えるべきだ」と訴えました。
 石部氏は「市民の暮らし復興を支えます。どんなことでもご相談ください」と呼びかけました。
 経営する食堂から出て手を振り聞いていた三宅太郎さん(75)は「安倍さんは自分の考え通りにやる。安倍一強じゃだめ。野党の結束が望ましい」と話しました。
(写真説明)宣伝する(左から)平松、大平、石部の各氏


20180914
岡山市へ義援金の2次分届ける

岡山市2次義援金
 日本共産党岡山地区委員会は14日、矢引亮介委員長と竹永光恵、河田正一、林潤、田中のぞみ、東毅の各岡山市議と菅原修市議候補が、岡山市役所を訪れ、全国から寄せられた西日本豪雨災害の被災者救援募金の2次分(目録)を大森雅夫市長に手渡しました。
 大森市長は、「ありがとうございます。報道が倉敷市真備町に集中しましたが、岡山市も東区だけでなく被害が広範囲にわたりました。『岡山は災害が少ない』と言われていて、机上の計画でうまく機能しなかったところもありました。被災者支援と防災対策に力を入れたいと思います」と述べました。
(写真説明)(左から)矢引、菅原、河田、東、林、田中、竹永、大森の各氏


20180903
JA岡山西と真備船穂商工会へ義援金届け、要望聞く

JA岡山西・真備商工会
 日本共産党県議団と倉敷市議団、倉敷地区委員会は3日、JA岡山西と真備船穂商工会に党からの義援金目録を届け、要望を聞きました。
 JA岡山西の山本清志代表理事組合長は「木を植えてから収穫できるようになるまで桃は7年、ブドウは6年かかる。田もきれいにしなければならない。それまでの収入を補てんする良い策がないだろうか。また、軽トラックは農作業以外への汎用性があるという理由で補助がないが、なければ作業ができないので要望は多い。真備に1日も早く人が帰れるようにしてほしい」と述べました。
 真備船穂商工会では、県の商工会連合会から応援に来ていた経営指導員の黒瀬洋平さんが応対。「高額の商品や在庫に補償制度がなく、その相談が多い。建物だけ復旧しても商売ができない。賃貸アパート経営者への補助もない。今後、住民が戻らなければ売り上げが回復せず、債務だけが残る心配がある」と述べました。
(写真説明)義援金(目録)を受け取る黒瀬氏(左)


20180831
小田川決壊の究明を――河川事務所へ

小田川決壊の究明を
 西日本豪雨で甚大な浸水被害をもたらした倉敷市真備町の小田川の決壊について、日本共産党県議団、倉敷市議団、倉敷地区委員会は8月31日、岡山市の国土交通省岡山河川事務所を訪ね、原因究明などを要請しました。住寄聡美参院岡山選挙区候補が同席しました。
 決壊の原因について住民の意見を聞き、川の中で茂っていた樹木を放置した責任を明らかにするよう求めました。
 須増伸子県議は「これが解決しなければ住民は不安で戻れない。納得できるよう双方向のやり取りで思いを受け止めてほしい」と訴えました。
 今岡俊和副所長は原因について、「(本流の)高梁川の水位が上がったことで小田川の水が流れ込まず、小田川の水が堤防を超えて外側から堤防を削ったと考えられる。樹林化の影響については精査中」と答え、「原因や復旧工事について住民への説明が必要と認識している。説明に対する意見を聞く考えはある」と述べました。樹林の伐採について、「計画に従って順次伐採をしていたが、河床の掘削とそのための伐採が必要であることは認識しており、途上ではあった」と説明しました。
 須増氏は「災害発生前から何度も伐採を要求していた。水害を予測していたのに実行しなかった国に責任がある。命がかかったことであり、予算不足ではすまされない」と強調しました。
(写真説明)申し入れる共産党の要請団


20180728
市民と立憲野党、豪雨災害救援募金に取り組む

岡山市申し入れ
 市民と立憲野党は7月28日、岡山駅前で豪雨災害救援募金に取り組み、約30人が参加し、18970円の募金が寄せられました。
 おかやまいっぽん共同代表の吉岡康祐弁護士は、岡山弁護士会の被災者無料法律相談の案内をしたうえで、「アメリカの高価な兵器を買うお金は防災に使うべきだ。国民の多くが必要なしという法律を強行する与党を少数に追い込むために、参院1人区では野党統一候補の支援を」と訴えました。
 立憲民主党岡山県連代表の高井崇志衆院議員は「岡山で61名が亡くなり、死者94名を出した1945年の枕崎台風以来の大きな水害だ。真備町の避難所は、世界の難民キャンプのソフィア基準も満たしていない。熊本震災では犠牲者55名の4倍の200名を超える人が関連死で亡くなった。2次被害を防ぐことが必要だ。政府は臨時国会を召集し、与野党が一体で補正予算を成立させ、住宅支援金の500万円への引き上げを初め、復旧や復興に全力で取り組むべきだ」と訴えました。
 日本共産党の森脇久紀県副委員長(県議)は、「被害が広がっている最中に真っ先に現地に行くべき国土交通大臣がカジノ法成立に躍起で、国民の苦難後回しの政治姿勢があらわになった。商工業や農林業などのなりわいの再建なくして地域の再建もない。河川管理も見直し、中州の雑木林の撤去と累積した土砂のしゅんせつも急ぎ、治水対策に万全の対策を求めたい」と訴えました。
 社会民主党県連合の武本恒夫幹事長は、「仲間が被災地でがれきの撤去や土砂の運び出しに参加したが、元の生活に戻れるような支援が急がれる。自らの総裁3選ばかりの安倍首相に任せられない」と訴えました。


20180724
全国から寄せられた豪雨災害への救援募金の1次分(目録)を各被災自治体に届ける


 日本共産党は、全国から寄せられた豪雨災害への救援募金の1次分(目録)を各被災自治体に届けています。
 7月24日は、小池晃書記局長(参院議員)と仁比聡平参院議員らが片岡聡一総社市長と伊東香織倉敷市長に、27日は、森脇久紀県議と各地元議員らが近藤隆則高梁市長、山野通彦矢掛町長(代理の奥野隆俊総務企画課長)、瀧本豊文井原市長、小林嘉文笠岡市長に募金の目録を届けました。
 訪問団は、各自治体が被災者救援に尽力していている状況の報告を受け、国や県に対する支援の要望を聞き、届ける約束をしました。


20180717
県議団が豪雨災害に関する県への要望書を提出

岡山市申し入れ
 日本共産党県委員会(植本完治委員長)と県議会議員団(森脇久紀団長)は17日、豪雨災害に関する要望書を県知事あてに提出しました。
 10日間の被災者支援活動のなかで寄せられた声を中心に、当面必要な支援を中心に第1次分としてとりまとめたものです。
 要望は、避難所運営に関わる人員の充実、各自治体のワンストップの「なんでも相談所」の設置の支援、大規模に被災した家屋の公費による撤去、急いで木造を基本とした仮設住宅を建設するよう支援すること、被災した家屋の修繕、使用できなくなった家財・家電などへの補償など17項目。
 真備町の夫の実家が被災した須増伸子県議は、関係者へのねぎらいとともに、「被災者支援の岡山モデルをつくるくらい被災者の想い第一での対応を切にお願いしたい」と述べました。房野文彦知事室長が応対しました。
また、党岡山地区委員会と岡山市議団は9日、党倉敷地区委員会と倉敷市議団は21日、それぞれの市長宛に要望書を提出しました。


豪雨災害に関する要望書(第一次)


20180716
住宅確保へ支援を 高梁・総社両市長と懇談

 日本共産党の仁比聡平、山添拓両参院議員、大平喜信前衆院議員は16日、高梁(たかはし)川の氾濫で被害を受けた岡山県高梁市と総社市に入り、両市の市長と懇談しました。氏平三穂子県議、すみより聡美参院岡山選挙区候補が参加し、石部誠高梁市議、仲達幸弘総社市議がそれぞれ同行しました。
 高梁市の近藤隆則市長は「ボランティアが全体に行きわたっておらず、足りない。車が水没してゴミの運び出しができない家庭がけっこうある。土建業者が減って土砂の運び出しも追いつかない」と訴えました。
 片岡聡一・総社市長は「衛生上、がれき撤去は今週中に終えたい」とし、アルミ工場の爆発で周辺の住宅地が火災や破損被害を受けた下原地区について、「浸水だけで罹災(りさい)認定が難しいとしてはならない。なんとしても300世帯の住む所を確保しなければならない」と述べました。
 仁比氏は「住めるかどうかで判定しなければならない。現場を見たが甚大な被害であり、力を合わせたい」と応じました。
 高梁市にもボランティアが入り、片付けが始まっていました。自宅1階が水没した高梁川沿いに住む古舞信之さん(71)は「3、4日は2階で寝た。昨日から雇用促進住宅に入れて大助かり。家の片付けに兄弟も来てくれたが、ボランティアが一生懸命やってくれた」と喜び、「気に入ったこの家に戻りたい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2018年7月17日【社会・14面】より)

20180715
西日本豪雨 河川決壊「国の責任重い」
   小池書記局長ら倉敷・真備を調査

真備 大平 西日本豪雨で3分の1が水没し、50人の死者が出た岡山県倉敷市真備町に15日、日本共産党の小池晃書記局長(西日本豪雨災害国会調査団団長)、仁比聡平、山添拓両参院議員、大平喜信前衆院議員が入り、被災者を見舞い、要望を聞きました。
 砂ぼこりが舞う道、泥水につかった田んぼ、電柱に引っかかった戸板―。豪雨から1週間たっても復旧はまだ始まったばかりです。
 須増實雄(じつお)さん(84)は「1度しか使っていない400万円のコンバインなど、農機具は全部やられた。もう農業はやめるしかない」と話しました。79歳の男性は7日未明に2階建ての家の屋根の上で3時間、救助を待ったことを生々しく話しました。小池氏らはお見舞いと激励の言葉をかけ、国に必要な支援を求めると話しました。
 避難所となっている二万(にま)小学校で、小学生2人、幼稚園児2人の子どもがいる窪愛(くぼめぐみ)さん(32)は「避難所で子どもが声を上げると周りに悪いと思い、ストレスになります。子どもは生まれたこの地で育てたいので仮設住宅を急いでほしい」と話しました。小池氏らは、間仕切りをつくるなど避難所の環境改善と住まいの保障を求めていくと応じました。
 ペットを連れた避難者対策を求める声も出ました。小池氏は「ペットは家族の一員ですよね」と即応。体育館の外でペットと飼い主の支援を行っていた獣医師会の役員とも、改善へ向け意見を交換しました。
 小田川の決壊現場では国交省中国地方整備局の職員から「仮復旧に約2週間かかる」と説明を受けました。
 決壊場所は小田川が湾曲して水が流れにくい上、雑木でジャングルのようになっていました。
 小池氏は「決壊場所は、共産党が以前から危険性を指摘して、改善を求め続けてきた。今回の豪雨被害をめぐる政府の責任は重い。政府に復旧、被災者支援に責任を果たすよう求めるとともに、共産党としても実態をよく把握し、全力を尽くしたい」と話しました。
 植本完治党県委員長、住寄聡美参院岡山選挙区候補、須増伸子県議、倉敷市議団が同行しました。
(「しんぶん赤旗」2018年7月16日【1面】より)

20180713
被災地の要望をかかげてただちに政府交渉

岡山市申し入れ
 日本共産党岡山県委員会、同広島県委員会は13日、甚大な被害を受けた豪雨災害で、政府に対して第一次の要望書を提出しました。仁比聡平参院議員、大平喜信前衆院議員とともに住寄聡美参院選挙区予定候補、河田正一岡山市議、末田正彦倉敷市議らが参加しました。
 豪雨災害では、仁比参院議員、大平前衆院議員、地方議員が現地にかけつけ被害の実態を調査し、被災者から深刻な要望を聞いてきました。要望書では、速やかに激甚災害指定をおこなうこと、被災者支援制度の周知徹底、避難所の環境改善、農業被害への支援、国保の災害減免などを求めています。

20180708
大平喜信前衆院議員、県議、市議が
   ただちに現地調査をおこない、市に緊急要望をおこないました

真備 大平 大平喜信前衆院議員と須増伸子県議らは8日、甚大な被害を受けた倉敷市真備町に入り、現地を調査。避難所を訪ね、当時の状況や困りごと、要望を聞いてまわりました。
倉敷申し入れ
 倉敷市対策本部を訪ね、職員の労をねぎらうとともに、被災者や避難所関係者から寄せられた緊急の要望を市に伝えました。

20180709
豪雨災害対策募金を街頭からよびかけました

募金
 日本共産党岡山県委員会は、県労会議と一緒に9日、岡山駅前で豪雨災害対策募金をよびかけました。
 通行人が足を止め、募金に応じ、「心配しているんです」「現状はどうなっているのですか」などと声をかけてくれました。1時間ほどのとりくみで、3万1,209円の募金が寄せられました。

20180709
岡山市長に被災者支援を申し入れました

岡山市申し入れ
 県議団(森脇久紀団長)、岡山市議団(竹永光恵団長)は9日、大森雅夫岡山市長あてに、豪雨災害で被災された方への支援について申し入れました。第一次の要望は、市議や県議らが、現場を確認してわかったこと、避難した方や地域住民から聞き取ったことなどを緊急にまとめたもの。市に対応を求めました。
180709岡山市あて要望書 第一次(正式)

20180526
市民と野党合同宣伝

活動報告写真  ウソ・ごまかしと強引な安倍政治を終わらせようと市民と立憲野党の合同街宣が5月26日、岡山駅前で行なわれました。
 おかやまいっぽんの大坂圭子共同代表は「『だれの家族も殺させない』と過労死遺族のみなさんが座り込みをするなかで、『働き方改革』法案が衆院本会議で採決強行された。信じられない。国民世論で後押しを見える形で示し、安倍政権を終わりにさせよう」と訴えました。
 立憲民主党の高井たかし衆院議員は「法案提出の朝、さらに新たな間違いを認めたのに採決強行はありえない。裁量労働制は外れてもスーパー裁量労働制≠ニ言われる高度プロフェッショナルは入っている。安倍首相も加藤厚労大臣も『パンを食べたのであって、朝ごはんは食べていない』という言い張る論法で答弁をごまかしている。隠ぺいや改ざんを許したら国会審議は成り立たない。国民に隠して集団的自衛権行使できる自衛隊を書き込ませない」と訴えました。
 日本共産党の住寄聡美県教育・青年サポート責任者は「今の安倍政権を子どもたちに見せられない。『働き方改革』法案では、労働時間を管理から外すので、割り増し賃金が払われないし過労死の認定もできなくなる。自らの進退にかかわる疑惑にはふたをする一方で労働者の命や健康を削り取る悪法の強行を許さず、信用できない安倍政権退場の声を岡山から上げていこう」と訴えました。
 社会民主党の宮田好夫県連代表、自由党の姫井由美子県連代表、新社会党の足田正義県委員長が訴えました。
(写真説明)訴える(右から)大坂、高井、住寄、宮田、姫井、足田の各氏


20180520
備前市議選 2議席確保で空白克服

活動報告写真  備前市議選(定数16、立候補19人)は20日投票され、日本共産党は中西裕康候補(元)が1078票(得票率5・59%)、田口ほうさく候補が687票(得票率3・56%)を獲得し、それぞれ8位と16位で当選し空白を克服しました。
 両候補は、安倍政権への審判とともに、40億円の財政調整基金などの財源も示し、国保税の引き下げと介護保険料の軽減、小中学校の学校給食の無料化、地域公共交通の充実などを訴えました。
(写真説明)当選した中西氏と田口氏(その左)


20180519
紙×小松対談

活動報告写真  日本共産党の紙智子参院議員と岡山大学環境生命科学科の小松泰信教授のビッグ対談が5月19日、岡山市で行われ、県内外からJA関係者や無所属議員など会場いっぱいの240人が参加しました。主催は日本共産党国会議員団中国ブロックと党県委員会。
 大平喜信前衆院議員が仁比聡平参院議員のメッセージを披露しました。
 第1部では農業問題で両氏が対談しました。
 紙氏は「春が来るからとがんばれている北海道の農家は『TPPでは元に戻れない』と怒っている。中国地方でもわずかな中山間地の利用努力が続けられ、北から南まで地域にあった技術で安心・安全な農産物がつくられている。中長期的に食糧生産がひっ迫するなか、食料の6割以上を海外から買ってくることは難しい。政府は農業生産が増えたと自慢するが生産量が下がり、価格が上がったからだ。種子法を復活するため野党6党で法案を提出した。たたかわないと農業は守れない」と述べました。
 小松氏は「グローバル企業による収奪に対抗して国連は『家族農業の10年』を定めた。肥料や農薬や所得などのフローに目が向かいがちだが、山や川や田畑などの国土のストックの維持は国の責務だ。農産物は決して高くない。あまねく地域を守っているのだからもっと補助してもいい」と述べました。
 第2部は「とことん共産党」の岡山バージョン。
 小松氏は「共謀罪法案が注目されている時でも国会の委員会審議の模様が『赤旗』で報道され、5月には、経済関係の全国紙にも載らない林業と漁業の連載記事も出た。JCPサポーターはシンパ以上、党員未満のピンクゾーン≠フ人にはいい」と述べました。
 紙氏は「小松教授が『農業を国の基幹産業に』と位置づけた党綱領を評価してくれて励まされた。86年の参院選出馬時、ぶつかっていた父が、自らの戦争体験にふれ、『再びきな臭い社会になりつつある。世の中を変えるため昼夜分かたず、私利私欲無く、悪宣伝にも耐えてがんばる共産党のめざす娘の言う社会になってほしい』と応援演説をしてくれ、涙が出た」と述べると大きな拍手が起きました。
 3人の青年や会場からの質問に両氏は丁寧に答えました。
(写真説明)対談する(左から)紙智子参院議員と小松泰信岡山大学教授


20180513
仁比参院議員が訴え 倉敷早島後援会の集い

活動報告写真  日本共産党の仁比聡平参院議員は13日、倉敷市で倉敷早島後援会のつどいに参加しました。160人が参加し、「来年の参院選は選挙区で聡美(住寄候補)、比例では聡平を必ず勝利させてください」の訴えに拍手を送りました。
 仁比氏はセクハラ問題への政権の対応や自民議員の「女性は3人子を産め」の発言について、「前時代的な人権感覚だ。個人の尊厳や多様性への配慮もない本性が現れている」と批判しました。朝鮮半島をめぐって各国が対話に向かう中、圧力一辺倒の安倍政権について、「根っこにあるのは先の戦争の侵略と植民地支配を反省せず、それを美化した『美しい国』という歴史認識で対そうとすることが足を引っ張っている」と指摘。「外交で北東アジアに本当の平和をもたらす政治をつくろう」と呼びかけました。
 息子を連れて参加した佐藤愛子さん(40代・アルバイト)は「国会で起こっていることがむちゃくちゃすぎて、今の政治が許せない。正しいことをしようとしている党を応援したい。メディアは報じないので、もっと真実を知る機会が必要」と話しました。
(写真説明)ガンバロウを唱和する参加者


20180501
第89回メーデー、県下5会場に計730人

活動報告写真 第89回メーデーが1日行われ、県下5会場に計730人(岡山400人、倉敷200人、笠岡80人、高梁40人、新見10人)が参加しました。
活動報告写真  岡山市石山公園で開かれた県中央メーデーで三上雅弘実行委員長(県労会議議長)は「隠ぺい、改ざん、セクハラで内閣の支持率は下がっているが、安倍政権は沖縄の名護市長選のようになりふり構わず憲法9条改憲をすすめようとしている。発議させないために3000万署名を成功させ、労働者のための『働き方改革』を実現しよう」とあいさつしました。
活動報告写真 日本共産党の森脇久紀県副委員長(県議)は、「8時間働けば普通に生活できる賃上げを実現し、内政でも外交でもゆきづまった安倍政権を市民と野党の共闘で退陣に追い込もう」とあいさつしました。
 倉敷民商の禰屋町子さんが裁判支援、高教組、岡山市職労、県医労連が現場の実態や声をアピールしました。
活動報告写真 参加者は「憲法9条を守ろう」「憲法を暮らしに生かそう」「長時間労働をなくそう「大幅賃上げを実現しよう」とコールしながら岡山駅まで行進しました。
(写真説明)デモ行進する岡山中央メーデーの参加者/倉敷のデモ行進/高梁のデモ行進/岡山会場で訴える医療労働者


20180428
市民と立憲7野党の合同街宣

活動報告写真

 市民と立憲7野党の合同街宣が4月28日、岡山駅前で行なわれ約100人が参加しました。
 立憲民主党の高井たかし衆院議員は、「今の国会は、いつもは審議拒否をしない共産党も出られないほどの異常事態だ。1年以上前から追及してきた『森友・加計』問題で予期しなかった公文書の改ざんまで行なわれた。国会は立法だけでなく、政府の監視やチェックも重要な役割だ。憲法9条改憲や秘密保護法、戦争法、共謀罪撤回の方法は早期に安倍政権を退陣に追い込むこと。国民の力で世論を動かそう」と訴えました。
 日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員は「セクハラ被害者を加害者のように攻撃し、自衛隊幹部の暴言を許し、国民に犠牲を押し付ける安倍政権に任せるわけにはいかない。ウソやごまかし、素直な心など、4月から小学校で始まった道徳教育が最も必要なのは安倍政権ではないか。『安倍政権の下での9条改憲反対』は61%とこの間のたたかいが情勢を動かしてきことに確信持ち日本の平和と民主主義を取り戻そう」と訴えました。
 おかやまいっぽんの宮本龍門共同代表は、自民党綱領を読み上げ、「自民党の議員のみなさんは、安倍首相が綱領と違うことをやっていることに怒るべきだ」と訴えました。
社会民主党の宮田好夫県連代表、新社会党の足田正義県本部委員長、みどり岡山の鬼木のぞみ共同代表、自由党の姫井由美子県連代表、民進党の高原俊彦県連副代表も訴えました。
(写真説明)横断幕を持つ野党と市民の代表と訴える高井衆院議員(右)


20180426
参院岡山選挙区候補者発表 住寄さとみ氏

活動報告写真

 26日、県庁記者クラブで参院岡山選挙区候補の発表を行いました。
候補者は、住寄聡美(さとみ)さんです。現在34歳、3月まで小学校の教員をしていました。
 会見では、「昨年5月の安倍首相による改憲発言を聞き、子どもたちの未来と平和を守るためには、今しかない」と決意にいたった思い熱く語りました。

住寄氏の略歴
島根大学教育学部卒。岡山県内の小学校教諭を経て、民青同盟県常任委員などを歴任。今年4月より県党専従。党県教育・青年サポート責任者


20180424
矢掛町議選、無投票で当選し現有1議席確保

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 矢掛町議選(定数12)が4月24日告示され、立候補者が定数と同数となり、日本共産党の石井信行氏(新)が無投票で当選し、現有1議席を確保しました。3期務めた萩野清治議員は勇退しました。石井氏は、告示2日前の22日に立候補を決意しました。
(写真説明)喜ぶ(右から)萩野氏、石井氏


20180415
浅口市議選 日本共産党1増の2議席へ

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 浅口市議選(定数16、立候補17人)は15日投票され、日本共産党は桑野和夫候補(現)が、1178票(得票率6.40%)、沖原ゆみ候補(新)が、1015票(得票率5.52%)を獲得し、それぞれ5位と8位で当選しました。
 両候補は、市の財政調整基金56億円や9億円を超える黒字財政などの財源を示して、国保税の1世帯1万円の引き下げや介護保険料軽減、市営バスふれあい号の利用改善、学校給食、第2子からの保育料、高校卒業までの医療費の3つの無料化を訴えました。
(写真説明)当選した(センターの2人・左から)桑野和夫氏、沖原ゆみ氏


20180408
久米南町議選 日本共産党2議席を確保

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 久米南町議選(定数8、立候補10人)が8日投票され、日本共産党は政広幹夫氏(現)が388票(得票率12.5%)、近松さいじ氏(新)が216票(得票率7.0%)を獲得しそれぞれ3位と8位で当選しました。
 両氏は、学校給食の無料化、若者と高齢者向けの低家賃住宅、乗り合いタクシーの運行拡大などを訴えました。
(写真説明)喜ぶ(左から)政広氏、河原前町議、近松氏


20180406
憲法の危機に初めて共同 退職教職員3団体がアピール発表

 県の幼小中高・障害児学校退職教職員有志660名余が賛同した「9条改憲に反対し平和憲法を守れ」退職教職員アピールの発表と交流会が6日、岡山市で行われ、81人が参加しました。
活動報告写真  県退職教職員会の河原良治会長は、「安倍政権は数の力で特定秘密保護法、戦争法、共謀罪などを押し、戦争する国へまい進している。9条加憲で1項、2項を骨抜きにして、自衛隊をアメリカの手下に海外で戦争しようとしている。9条改悪ノー、安倍政治ノーでがんばりたい」とあいさつしました。
 県退職女性教員の会の広畑周子会長は、「新憲法で女性には社会的経済的な自立、男性には兵役のない命が保障された。自民党改憲案には『日本国民は国を守る責務を有する』とある。孫やひ孫に『おじいちゃんやおばあちゃんは何をしたの』と言われないよう今できることをごいっしょに」と呼びかけました。
 県高校・障害児学校退職教職員の会の萱栄次会長は、「私たちは、日本国憲法と教育基本法に基づく教育を宣誓して、『教え子を戦場に送らない』教育をしてきたが、改憲後は、『教え子を戦場に送る』教育が求められる。日本の教育の180度の転換だ。そんな教育を行なうことも受けさせることもさせたくない」と訴えました。
 「…未来ある若者をむざむざと戦場に散らせた自責と悲嘆を胸に、戦後の教師は、『教え子を再び戦場に送るな』と新たな歩みを踏み出し…憲法9条が危機に瀕しているとの思いから…私たちは声をあげました」というアピールが読み上げられ、参加者全員の拍手で確認されました。
活動報告写真  第2部は、県連合の森本榮元会長とおかやまいっぽんの宮本龍門共同代表が、「憲法、平和、日本の未来への思い」のテーマで対談。
森本氏は「安倍懐憲≠ニいう戦後最大の危機をしがらみや思想・信条、政党・政派を超えて一本化した3000万署名を成功させ、明治以来の『脱亜入欧』から『脱米入亜』の日本へ」と、宮本氏は「日頃からのコミュニケーションを大切に日本に合った民主主義、政治文化をつくりながら、立憲政党や幅広い人たちと協力して来年の参院選に勝利したい」と語りました。
 玉野、岡山、児島、玉島、真庭、浅口などの宣伝、署名や学習会の取り組みが報告されました。
 岩佐仁志事務局長は、3者共同のアピール発表に至った経過を報告し、4月19日13時からの岡山駅前での宣伝、5月末までの署名、アピールチラシとポスターの普及を呼びかけました。
(写真説明)アピールを読み上げる女性(中央)と壇上の(左から)河原氏、広畑氏、萱氏
      発言する森本氏(左)と宮本氏



2018年03月31日
3000万署名の経験交流 総がかり行動岡山実行委

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 総がかり行動岡山実行委員会は3月31日、岡山市で3000万人署名の推進交流集会を開きました。40人が参加し、経験や苦労を語りました。
 和気・備前革新懇は25人の会員で9000人分集める目標を立て、週2回取り組んでいます。藤原和正さんは「戸別訪問ではほとんど署名してくれるし、対話もできる。『わしは自民党じゃから署名せん』という人も、9条を守るためと説明すれば書いてくれる」と紹介。「まだ670人分で、どうやって集めきるか悩んでいる。次の手を考えたい」と話しました。
 新日本婦人の会は1万5000の目標に対し、1人で30人分集める人も複数いて、4500まで集めました。ミニチラシや安倍首相夫妻などの似顔絵を使った行動を紹介しました。
 民医連の大坂圭子さんは返信できるはがき署名用紙や署名を呼びかけるポスターを作製し、はがきが返ってきていることを報告しました。
(写真)新日本婦人の会のメンバー


2018年03月24日
国民運動で改憲阻止を 市民と6野党の合同宣伝

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 市民と野党の合同宣伝が3月24日、岡山駅前で行われ、約100人が参加しました。
 立憲民主党の高井崇志衆院議員は、「今ほど国民の怒りが増している時はない。思ってもなかった公文書の改ざんで国民は騙されてきた。安倍昭恵夫人の名前が出てから改ざんが行なわれたのは明らか。佐川氏の判断だけではできない。証人喚問は真相究明の入り口にすぎない。南スーダン日報、加計問題、裁量労働制のデータ捏造、そして自民党議員による前川氏講演への攻撃など日本の民主主義の危機は頂点に達している。改憲発議を止めるのは国民の運動しかない。結束する立憲野党を市民の力で後押しを」と訴えました。
 おかやまいっぽんの伊東大輔事務局長は、「安倍政権の安保法強行はおかしいと市民が立ち上がった。お友達のために行政まで利益誘導でえこひいきされている。ここで変えないといけない。情報の真偽が問われているが、周りの人と話し合い、事実を一つひとつ積み上げて議論できるのが民主主義の基本だ。『アベ政治はおかしい』と思ったらいっしょに話そう」と呼びかけました。
 日本共産党県委員会の森脇久紀副委員長(県議)、社会民主党県連の武本恒夫幹事長、新社会党県本部の足田正義委員長、みどり岡山の鬼木のぞみ共同代表(岡山市議)、民進党県連の高原俊彦副代表(県議)が訴えました。
(写真説明)訴える(左から)鬼木氏、高原氏、武本氏、足田氏、高井氏、伊東氏、森脇氏


2018年03月23日
米軍訓練撤回求める 津山市長へ申し入れ

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 谷口圭三津山市長の日本原演習場での米海兵隊単独訓練受け入れ表明を受けて、「許すな!―日本原演習場における米海兵隊単独訓練―住民の会」は3月23日、受け入れの撤回を申し入れました。日本共産党の森脇久紀県議、美見己智子、中村聖二郎両市議が参加しました。
 谷口市長は、「日本原演習場対策委員会や地元町内会の理解が得られ、単独訓練の内容は日本原演習場の使用規定の範囲内であることを防衛局から確認したので覚書を交わし訓練受け入れを容認することにした」と述べました。
 会の中西孝会長は、防衛省が米軍機による津山市土蔵崩壊事故を認めながら、米軍に謝罪と補償を要求していないことを示し、「訓練するのは米海兵隊なのだから、米軍との協定を結ぶべきだ」と主張したのに対し、谷口氏は、「日本原演習場は日本の施設なので防衛局が窓口となり国が対応すると考えている」と答えました。
 会の末永弘之事務局長は、「初めから事故や事件が起こすという者はいない。事故が起きてからでは遅い」と重ねて要望しました。
 (写真説明) 谷口市長(手前左から2人目)と話し合う会のメンバー


2018年03月20日
障害者福祉の年齢差別違法 浅田さん勝訴

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 障害者自立支援法(現・障害者総合支援法)で無償の介護サービスを受けていた障害者が65歳になると介護保険が優先適用され、利用料の1割負担などを強いられるのは憲法に違反するとして、岡山市の浅田達雄さん(70)が市に決定処分の取り消しを求めた訴訟で、岡山地裁の横溝邦彦裁判長は浅田さんの訴えを全面的に認める判決を出しました。
 判決は、岡山市の介護サービス不支給決定の取り消しと障害者自立支援法に基づく月に96時間の介護サービスの給付、107万5千円の慰謝料の支払いを命じています。
活動報告写真  報告集会で呉裕麻弁護団長は「完全勝訴の判決だ」と評価。「浅田さんが介護保険を申請しなかったことの相当の理由と岡山市の冷たい対応の両方を認めた」と述べました。
 浅田さんは両手をあげて喜びを表し、「私の生きる権利、人間として平等の権利が保障された気持ちを伝えます。勝ったー!岡山市が控訴することなく、二度と私のような事件が起こらずに安心して暮らせる、弱者に優しい市政になるよう願い、これからも全力でたたかいます」とあいさつしました。
 浅田さんは多くの障害者、支援者から「おめでとう」「たたかってくれてありがとう」と言葉をかけられ、涙を流しました。
(写真説明) 勝訴判決に喜ぶ支援者 / 笑顔で報告集会に向かう浅田さん


2018年03月10日
原発ゼロへはずみ 3・11への祈りのつどい

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 さよなら原発のつどいが10日、北区石山公園で行われ250人が参加しました。3・11への祈りおかやま実行委員会の主催。
 実行委員会の大塚尚幹代表は「山梨県では水と油の半分ずつ混ぜた燃料が販売され、石油文明から水文明に変わりつつある。放射性物質を消滅させる技術もできている。希望を持とう」とあいさつしました。
 立憲民主党の高井崇志衆院議員は「昨日、立憲民主、共産、社民、自由の4野党で原発ゼロ基本法案を提出した。議論すれば多くの国民に知ってもらえる」と述べました。
 日本共産党県議団は3人が登壇。森脇久紀団長は「原発ゼロ法案は、すべての原発の停止・廃止を明確にしており、まさに市民の野党の共同の成果だ。なんとしても成立させよう」と訴えました。
 原発ゼロをめざすイレブンアクション岡山実行委員会、さよなら原発1000万人アクションin岡山実行員会、脱原発をめざす仏教者ネットワーク岡山などが活動報告を行ないました。
 参加者はホラ貝の音に合わせ、「原発をやめよう」「命を守ろう」と声を上げながら岡山駅までウォークしました。
(写真説明)原発ゼロを訴えながら歩く参加者


2018年02月25日
市民と野党の共闘実現を――期待に応える党つくる 第81回県党会議

 日本共産党県委員会は2月25日、第81回県党会議を県内で開催しました。
 この2年余共闘してきた、おかやまいっぽんの宮本龍門共同代表、立憲民主党の高井たかし衆院議員、社民党県連の野崎保副代表、日本共産党の大平喜信前衆院議員が来賓あいさつしました。
 宮本氏は「共産党のみなさんと県内の各地域でいっしょに共同してきた。市民と野党の共闘に未来がある。仏教では、人はわかりあえないと教えている。だからこそ、相手に対して武力を持たないのが憲法9条だ」と述べました。
 高井氏は「共産党の決断で野党の統一候補としてたたかい、比例復活で当選できた。政策協定書で約束した安倍政権の憲法改正、とりわけ9条改憲に反対し、野党各党に呼びかけ、原発ゼロ基本法を実現したい」と述べました。
 野崎氏は「安倍政権が数の力で憲法9条を変えるのは絶対に許されない。ずさんなデータに基づく『働き方』改革法案の廃案を」と述べました。
 大平氏は「朝日茂さんの人間裁判は、『生存権が予算を制約しなければならない』と断じた。今こそ県民の暮らしを守るためにがんばろう」と述べました。
 日本共産党の植本完治県委員長は、改憲阻止の3000万署名の成功、党への理解を広げる集いと「楽しく元気の出る支部会議」による党員と読者の拡大を「総合計画」案として提案しました。
活動報告写真  平和や要求運動、総選挙、支部活動、党勢拡大、青年などの発言が交流され、今年の中間選挙の候補者が決意を述べました。
 新役員体制は次のとおり。(敬称略)委員長=植本完治(58)▽副委員長=増田行雄(67)、森脇久紀(55)▽書記長=垣内京美(51)▽常任委員=石井ひとみ(67)、氏平三穂子(67)、垣内雄一(53)、久保田滋(70)、小坂昇(64)、島田清(67)、矢引亮介(47)=以上再、岩佐仁志(64)=新
(写真説明) 参加者にあいさつする(左から)植本氏、宮本氏、高井氏、野崎氏、大平氏


2017年12月27日
比例代表予定候補(第1次)を発表 仁比参院議員が岡山駅前で決意を語る

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 日本共産党は27日、2019年参院選の比例代表予定候補(第1次)7氏を発表しました。仁比そうへい参院議員(現 参議院議員2期、党参議院国対副委員長、党中央委員、弁護士)が、中国、四国、九州・沖縄を主な活動地域として、3期目の議席獲得に全力をあげます。
 日本共産党第3回中央委員会総会で、次期参議院選挙の得票目標を「850万票、得票率15%以上」と決めました。この間の選挙結果から、850万票で必ず獲得できる議席は7であることから、7人を議席獲得目標としました。
 仁比そうへい参院議員と大平喜信前衆院議員は26日、JR岡山駅前で、街頭演説をおこないました。仁比氏は、秘密保護法、安保法制=戦争法、共謀罪法など「戦争する国」づくりをすすめてきた安倍政権に、論戦で立ち向かってきたこと、熊本地震の復興問題、水俣病、有明海の問題などに取り組んできたことをのべ、「安倍政権の憲法改悪を絶対に許さない。みなさんと力をあわせて憲法が生きる政治をつくるため全力をあげる」と力強く決意を語りました。


2017年12月27日
市民と野党の合同宣伝

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 27日、JR岡山駅前で、衆院選後初めての市民と野党の合同宣伝をおこないました。「おかやまいっぽん」の宮本龍門共同代表と立憲民主党、日本共産党、社民党、新社会党、みどり岡山の各党代表らが訴えました。
 総選挙では、市民と野党の共闘という点では、共闘を破壊する突然の逆流と分断に遭遇するなかで、それを乗り越えて、次につながる重要な成果を得ました。
 安倍政権の暴走政治ストップ、とりわけ、「安倍9条改憲を許さない」――この一点で、「3千万統一署名」のとりくみをはじめとしての国会内外の市民と野党の共闘をさらに発展させようと、年末の合同宣伝に取り組みました。
 日本共産党の森脇県議は、オスプレイの飛行訓練や陸上自衛隊日本原駐屯地での米軍単独訓練の問題で、中国四国防衛局に申し入れたことを紹介し、「自衛隊を憲法に書き加える安倍政権の改憲を許さない世論を広げよう」とよびかけました。立憲民主党の井崇志衆院議員は、総選挙での7項目の政策合意にふれ、実現へ全力をあげる決意をのべました。


2017年12月20日
立憲民主党の高井崇志衆院議員と懇談

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 日本共産党県常任委員会は12月20日、党事務所で立憲民主党の高井崇志衆院議員を懇談しました。
 高井氏が「子ども時代にわが家にあった『赤旗』に詰め将棋のコーナーがあり、それに応募して初段まで取れたのです」と述べると「へー」と声が上がりました。
 共産党の植本完治県委員長は、「こうして懇談でき、県民の代表の国会議員を持てたことを実感します。率直に言いたいことを伝えてこれからも協力していきたい」と述べ、他の常任委員も高井氏に思いを話しました。
 高井氏は、「岡山マラソンに参加し、沿道から多くの方に激励されました。今、党綱領づくりに参画しています。国会報告会や共同街宣、署名活動などぜひ一緒にやりましょう」と述べました。


2017年12月16日
総選挙結果に確信 おかやまいっぽんが総括集会

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 おかやまいっぽん主催の総選挙の活動報告と総括の集会が16日、岡山市で行われ約100人が参加しました。
 大坂圭子共同代表は、「民進党の希望の党への合流で、積み上げてきた市民と野党の共闘がこれで終わるのかと心配したが、おかやまいっぽんと3野党は7項目の政策で一致し、岡山1区の高井崇志議員を誕生させることができた。1区の得票は、3野党の比例票合計の118%で共闘成果はあった」と報告しました。
 宮本龍門共同代表は、「一致点に基づく共同を大切にし、共闘つぶしは阻止できたが、十分には力を発揮できなかった。市民と政党との信頼関係がつくられ、選挙戦最終日に高井陣営で岡山市中心部の商店街で風船持った明るいパレードを行い、鉢合わせた現職自民党議員を圧倒できた。今後もコミュニケーションをはかり、連携強めて政策7項目を実現したい。安倍改憲NO3000万人署名に取り組む」と述べました。
 戦争させない市民の風・北海道共同代表の川原茂雄札幌学院大学教授が16年4月の北海道5区衆院補選から始まった市民と野党の共同について講演しました。
 宮本氏、川原氏と立憲民主党の高井崇志衆院議員、日本共産党の植本完治県委員長、社民党の宮田好夫県連代表が今後の共同行動について討論しました。
(写真説明)討論する(左から)宮本氏、川原氏、高井氏、植本氏、宮田氏


2017年12月06日
愛生支部記念誌が完成

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 瀬戸内市邑久町にある国立ハンセン病療養所の長島愛生園の入居者でつくる日本共産党愛生支部の創立70年の記念誌がこのほど完成しました。
 愛生支部と県委員会が協力して作成された記念誌を持って、植本完治県委員長と石井ひとみ県常任委員が6日、日野三郎支部長宅を訪れ、懇談しました。
 記念誌には、日野氏のあいさつ、創立70年を祝う短歌、穀田恵二衆院議員、仁比聡平参院議員、大平喜信前衆院議員や、支部と交流のあった武田英夫元県議や尾崎宏子元衆院2区候補(現在は美東地区副委員長)らがメッセージを寄せ、「しんぶん赤旗」に掲載された支部にかかわる記事が資料として添付されています。
 日野氏は、「終戦の年1年間だけで食糧難による栄養失調と過重労働で332人が亡くなった。翌年、食糧倉庫に備蓄米があることがわかり、当時の日本共産党の岡山地方委員会に相談し、放出させる運動を指導してもらったことを契機に党細胞(支部)がつくられた。全国の療養所で唯一の高校設立、則武真一衆院議員の誕生と長島大橋の開通、新築された党本部への訪問、ハンセン病国賠訴訟など、要求実現やたたかいにがんばった。入所者の平均年齢が私と同じ85歳。これからも、人権侵害の歴史を世界遺産として後世に残し、差別のない社会をめざしたい」と述べました。
 植本氏は、「みなさん方のたたかいは県党の誇り。お体を大切にお元気でいて下さい」と述べました。
(写真説明)記念誌を手にする(左から)日野氏、植本氏、石井氏


2017年12月04日
民主県政の会が申し入れ

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 政務活動費の使い方が全国的にも問題になり、県内でも関心と注目が高まる中、「民主県政をつくるみんなの会」は4日、政務活動費の使途を明確にすることを求める陳情書を岡山県議会議長あてに提出しました。
 陳情では、「(政務活動費の)支出が政務活動と関連していることを示す説明書の添付と、必要に応じて証拠書類等の提出を求め、公表するよう」求めています。
 花田雅行代表委員は「原資は県民の税金なので、どのような政務活動に使ったのかを明らかにすることは県民に対する最低限の責任だ」と述べました。
 陳情の提出には日本共産党の森脇久紀、氏平三穂子両県議が同席しました。
(写真説明)申し入れる花田氏(右から3人目)


2017年11月26日
あかいわ赤旗まつり

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 第7回あかいわ赤旗まつりが11月26日、赤磐市で行われ、のべ約200人が参加しました。
 各界からのあいさつで
 赤磐九条の会の渡辺康雄氏は、「11周年の記念行事で『標的の島 風かたか』の上映会に150人が参加し、募金が30000円寄せられたので沖縄に送った。選挙に行かないことで、安倍政権を許す『不作為の罪』を犯さないようにしよう」と述べました。
 社民党県連の藤田圭右(けいすけ)元代表は、「戦争法反対のプラカード持ち、スタンディングしたら、共産党の福木さんが、『いっしょにやりたい』と共に始めた。1人ひとりの市民が自覚的に立ち上がることが大切だ。微力だが続けたい」と述べました。
 県労会議の伊原潔事務局長、1000人委員会岡山の杉山ロクさんがあいさつし、友實武則市長と日本共産党の中西裕康前市議のメッセージが紹介されました。
 日本共産党の垣内京美県書記長は、「日本共産党は、安保法認め、9条含む改憲に積極的な希望の党の誕生の逆流とたたかい、市民と野党の共闘の追求を掲げ、党の議席は後退したが、立憲3野党は69議席へ前進した。安倍改憲を許さないたたかいを強め、19年の統一地方選と参院選で躍進する決意だ」と述べました。
 同党の尾崎宏子県委員は、「選挙では、赤磐のみさんはじめ3区の各地で元気をもらいながらがんばれた。自公の多数は民意ゆがめる小選挙区制のせいだ。99%の人のための政治、憲法9条改悪させない運動をこれからも続ける」と述べました。
 ステージでは、アコーデオン演奏の歌声や銭太鼓と傘踊りなどが演じられました。
 参加者は、焼そば、つきたての餅、おにぎり、中華ちまき、すいとん、ぜんざいなどを買い求め、歓談しながらほおばっていました。

(写真説明)尾崎氏(左)の話を聞く参加者


2017年11月17日
大平氏から訴え 駅前で共同センターと

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 大平喜信前衆院議員は岡山市と倉敷市で宣伝し、9条改憲ノーの3000万署名を呼びかけました。
 岡山駅前では同じ署名に取り組んでいた岡山県憲法共同センターに急きょ合流しました。
 大平氏は「安倍首相はトランプ米大統領にあっさりと兵器購入を約束し、北朝鮮に対しては圧力一辺倒だ」と批判。「戦争を起こさないという世界中の人たちの願いのためには対話しかない。平和の願いのため、市民と野党が力を合わせて改憲を止めよう」と訴えました。
 ネットを見て応援に来た岡山市の男性(26)は「安保法制を廃止するため共産党に頑張ってほしい」と話しました。
 署名した学童保育指導員の西山順子さん(51)は「改憲は絶対にやめて、安倍政権を止めてほしい」。高知県から仕事で来た医師の女性(51)は「このまま進むと怖い。反対する人が増えたほうがいい」と述べ、安倍首相の経済政策を支持すると言う税理士の男性(66)も「憲法は変えないでほしい」と話しました。

 (写真説明)訴える大平氏(左から2人目)


2017年11月16日
共産党県委員会が県に要望

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 日本共産党県委員会と地方議員団は16日、県民要求を取りまとめ、県、県教育委員会および県警察本部に届けました。
 総務部との懇談で要望書を提出した植本完治県委員長は、「地方では景気回復の実感が持てないなか、県民の願いに寄り添い、暮らしを良くする施策がますます重要になっています。県民の切実な要求を来年度施策に反映していただきたい」と述べました。
 要望は、国民健康保険制度の県単位化にともない県民の負担を軽減する対策、鳥獣被害対策、公共交通への支援拡充、保育士の処遇改善と保育料の無料化対象の拡大、メガソーラー設置に対する住環境、自然、防災面の規制、正規教員の増員、学校給食の無料化など66項目。あらかじめ提出した要望に各部ごとの担当者が回答し、参加者らが各地の実情を訴えました。
 懇談を通じて、住宅地で捕獲したイノシシには電気ショックによる止めさしができること、大規模な開発には住民合意を得るよう指導していることが明らかになりました。
 森脇久紀、氏平三穂子、須増伸子の各県議、林潤、東毅の両岡山市議、末田正彦、田辺牧美の両倉敷市議、松田達雄玉野市議、福木京子赤磐市議、厚東晃央瀬戸内市議、西中純一和気町議が参加しました。



2017年09月28日
比例・小選挙区候補各地で解散第一声

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 28日の臨時国会冒頭、安倍政権は衆院を解散しました。文字通り「森友・加計疑惑隠し」をねらった前代未聞の党略的暴挙です。同時に、国民の世論と運動に追い詰められた結果でもあります。安倍政権を退陣に追い込んでいく歴史的チャンスです。最大の争点は、憲法破壊、民意踏みつけ、国政私物化の安倍暴走政治をこのまま続けさせていいのか――ここにあります。日本共産党は、安倍政治そのものにキッパリ退場の審判を下し、政治を国民の手に取り戻すために全力をあげます。



2017年02月19日
第80回県党会議 県委員長に植本氏

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 日本共産党県委員会は19日、 第80回県党会議を開きました。
植本完治県書記長は、中央委員会幹部会が採択した、東京都議選勝利と総選挙躍進をめざす党勢拡大という二つの大仕事について説明し、新しい情勢にふさわしく選挙方針を抜本的に発展させるなどの総合計画案を提案しました。
 討論では、県内の様々なたたかいや、党勢拡大の経験が報告され、総合計画や県委員会からの報告が練り上げられました。
 参加者は最後に、団結ガンバローで決意を固めあいました(写真)。
民進党の柚木道義県総支部連合会代表、津村啓介衆院議員、社民党の福島捷美県連合代表からメッセージが寄せられました。

 新役員体制は次の通り。(敬称略)委員長=植本完治=新▽副委員長=森脇久紀=再、増田行雄=新▽書記長=垣内京美=新▽常任委員=石井ひとみ、氏平三穂子、垣内雄一、久保田滋、小坂昇、島田清=以上再、矢引亮介=新


2017年02月20日
青年に寄りそう活動のかけはし 青年革新懇交流会の報告会

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 京都市で2月4〜5日に開かれた青年革新懇全国交流会「はんなリズム2017」に、岡山から参加した5人の青年による報告会が2月20日、岡山市で行われました。
 参加者の小田嶋美桜さんは、「青年革新懇はシールズのように立ち上がって声を上げられない青年たちの苦しみに寄り添い、いろんな団体とのかけはしとなる存在なんだと分かった」と話しました。
 学費・奨学金・ブラックな働き方についての分科会に参加した、民青同盟の近藤哲也県委員長は「京都で給付制奨学金の実現を全世代のものとして取り組んでいる活動を聞いた。奨学金が必要な人にゆきとどいていない実態があるという話を聞いて、全国で取り組んでいくことが必要だと思った。岡山でも給付制奨学金を求める運動を強めていきたい」と話しました。
 留学生と語る分科会に参加した学生は「他の国では奨学金が充実していて学費も安いから2つの大学に通う人もいるという話を聞いて驚いた。バイトの時間を自分の興味や関心に使えるのがいいと思った。『日本の社会は同調の圧力など、抑圧されているように感じた』という外国の人から見た日本の社会に、確かにそうだと思った」と話しました。
 伝統芸能「エイサー」体験の分科会に参加した高校生は、覚えたエイサーを披露しました。

(写真説明)報告する近藤氏(右から3人目)


2017年01月22日
倉敷市議選 共産党が全員当選

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 任期満了に伴う倉敷市議選(定数43)は22日に投票され、即日開票の結果、日本共産党は全員が当選、改選前の4議席を勝ち取りました。
 4候補が訴える中学卒業まで通院も無料▽国保料の引き下げと特養ホームの増設▽認可保育園の新設と増設で待機児童をゼロに▽学童保育の充実などの政策が争点に。財源として、市の毎年約50億円の黒字と、125億円の財政調整基金(市が自由に使えるお金)の活用を主張すると、有権者の共感が広がりました。
 日本共産党の支部や後援会は、有権者との対話や宣伝に奮闘し、最後まで支持を広げるため全力をあげました。
 党派別の当選者は共産4人、公明7人、民進2人、日本維新の会1人、無所属29人。
 投票率は42・73%(男42.74%、女42.73%)で過去最低の前回2013年の45.69%を2.96ポイント下回りました。
(写真説明)支持者とともに万歳する(前列左2人目から)末田、田辺、田口、田辺の4氏


2016年09月05日
県知事選挙 植本完治氏=新・無所属、日本共産党推薦=を擁立

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  10月6日告示、23日投票の県知事選挙で、日本共産党も参加している「民主県政をつくるみんなの会」は5日、岡山市で記者会見し、「みんなの会」の代表委員で日本共産党県書記長の植本完治氏(57)=新・無所属、日本共産党推薦=を擁立してたたかうと発表しました。
 植本氏は「県政には安倍政権の暴走に対し、県民の『ノー』の声を突きつけるとともに、国の悪政から県民の命と暮らしを守る防波堤の役割がある」と指摘。戦争法廃止とともに@県民の命と暮らし最優先の県政へ『人権の尊厳』を取り戻すA一人ひとりの子どもを大事にする教育へB中小企業への支援で「地域循環型産業」の振興への、3つの転換を訴えました。
 今回の県知事選には、現職の伊原木隆太氏(50)が出馬表明をしています。
 植本氏の略歴 下関市立大学経済学部卒。津山民主商工会事務局次長、日本民主青年同盟県委員長、日本共産党岡山地区委員長などを歴任。

(写真説明)立候補の決意を述べる植本候補


2016年06月21日
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2016年06月16日
市民・3野党合同演説 黒石勝利で安倍政権倒そう

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 参院岡山選挙区で黒石健太郎野党統一候補=民新党公認=を国会に必ず押し上げようと16日、日本共産党の志位和夫委員長と、民進党の安住淳国対委員長、社民党の吉川元政審会長が参加して3野党合同街頭演説を岡山駅西口で行いました。
 黒石候補は「私たちは、 日本の民主主義と立憲主義を守りぬくために、参院選挙で絶対に勝たねばなりません」と力をこめ、大きな拍手と歓声につつまれました。
 志位氏は「実は、長いことやっていますが、国政選挙で他の党の公認候補者を応援するのは今回が初めてです」と語り、聴衆は笑顔で拍手を送りました。安保法制=戦争法=の危険性を告発し、廃止を訴えるとともに、「これを放置したら無法国家になってしまいます。安倍政権はどうしても倒さなければなりません」と力説。野党が「共通政策」に掲げる政策を紹介して「政治を変える願いを黒石さんに託してください」と呼びかけました。
(写真説明)聴衆の声援にこたえる(左から)宮本、石井、吉川、志位、黒石、安住、武本、柚木の各氏


2016年06月07日
戦争法廃止のマンガ(大福きな子)をアップしました

 大福きな子の最新マンガです。
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2016年06月02日
衆院小選挙区候補者発表

 日本共産党県委員会は1日、衆議院小選挙区(1〜5区)の候補者を発表しました。各候補は、「衆院選挙でも野党共闘を実現するとともに、参院選挙勝利の先頭に立ってがんばります」と決意を述べました。
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2016年04月21日
参院選挙区 岡山で野党統一候補 黒石氏、3党と政策協定 植本氏は比例に



(左から)社民党の福島捷美県連代表、共産党の石井ひとみ県委員長、黒石健太郎氏、おかやまいっぽんの大坂圭子共同代表、民進党の柚木道義県連代表

 参院岡山選挙区(改選数1)で、戦争法廃止を求める市民団体と日本共産党、民進党、社民党の野党3党、民進党公認の新人、黒石健太郎氏(32)が21日、岡山市で政策協定書に調印し、統一候補を黒石氏に一本化することで合意しました。
 調印式には、市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復をもとめるおかやまいっぽんの会」の大坂圭子共同代表、日本共産党の石井ひとみ県委員長、民進党の柚木道義県連代表・衆院議員、社民党の福島捷美県連代表らが出席しました。
 政策協定は共通政策を@集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回A安保関連法制の廃止、の2点とし、「情勢に合わせ一致する共通政策の範囲を広げていくために引き続き努力」するとしています。
 調印後の記者会見で、大坂氏は「バラバラだった仲間と(戦争法廃止で)一本になることができ、さらに今日は野党のみなさんと一本になることができた。新しいスタートになる。手を結んで頑張りたい」と話しました。
 野党3党の代表はそれぞれ、黒石氏勝利に全力を挙げると表明しました。
 黒石候補は「立憲主義、民主主義の根幹をないがしろにする政治は止めなければならない」と述べました。
 日本共産党の植本かんじ選挙区候補は合意を受けて記者会見し、立候補を取り下げ、比例候補として活動すると発表。「私自身に寄せていただいたご支持を黒石さんに託し、何としても勝利するために全力を挙げて奮闘したい」と語りました。



2016年02月04日
岡山市の国保料 9年連続据え置きへ

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 岡山市の大森雅夫市長は9日、12日の国保運営協議会に保険料据え置きを提案する考えを明らかにしました。これが実現すれば、据え置きは9年連続。
 市長は2年前の初当選後まもなく、3年以内に保険料を引き上げるなどとした国保財政健全化計画を発表していましたが、昨年度の国保会計が黒字になり、国からの財政支援も始まる中、市長も状況が変わったことを認めていました。
 岡山市社会保障推進協議会(木村高清会長)は、「払える保険料にしてほしい」と、市民や老人クラブなどに呼び掛けるなど、引き下げを求める署名に毎年取り組んできました。今年は昨年を上回る約2万9千筆の署名を2月4日提出し、市民の切実な生活実態を伝えて、改善を求めてきました。
 一方で、国が国保の都道府県化をにらんで市町村への新たな負担強化を狙っています。
 国民健康保険は、自営業者や年金生活者、パート・アルバイトの人などが加入する公的医療保険で、岡山市では、全世帯の約3分の1のおよそ10万世帯が加入しています。しかし、中小零細業の経営が厳しさを増し、非正規雇用や低年金の人が増える中で、加入世帯の2割以上で保険料滞納が発生。8000世帯近くが保険証を取り上げられる実態があります。
 日本共産党市議団は議会や委員会で繰り返し保険証の取り上げは、子どもが多い世帯には特に重い負担になっていることなども実例を挙げて指摘して、市民の負担軽減を求めてきました。引き続き、岡山市に対して、保険料は引き上げでなく引き下げることや、国保運営協議会に市民公募委員を入れること、国に制度維持の支援やペナルティ廃止を求めています。


2016年01月29日
金曜日行動に春名氏が 参院選で原発ノーを

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 原発ゼロを求めるイレブンアクション岡山実行委員会は1月29日、172回目の金曜日行動を行い、20人が参加しました。この行動には、日本共産党の春名なおあき参院比例代表候補も参加、スピーチを行い、パレードにも参加しました。
 春名氏は、「昨年福島県飯館村に行って、100万袋を越える放射性廃棄物の山を見てきた。原発被害は収まるどころか、ますます広がっている。愛媛県八幡浜市議会では、伊方原発の再稼働を巡る住民投票を賛成6、反対9で否決した。中国電力は2030年までに原発依存率を20%にすると公言。最大の元凶は安倍首相。参院選で原発ノーの審判を突きつけ安倍政権を倒そう」と呼びかけました。
 伊原潔事務局長が、「高浜原発の再稼働が迫っているが、使用済み核燃料の処理や溜めておく場所も決まっていない。大阪府と市が震災がれき受け入れを決めた住民訴訟で、大阪地裁は訴えを棄却した」と原発をめぐる情勢を報告しました。
 参加者は、「♪雪」の替え歌で「♪未来をまもれ 子どもを守れ 増えてる病気は 原発ゆらい」と歌いながら中国電力岡山支社のまわりをパレード。「核のゴミを埋めるな。原発再稼働反対」などと唱和しました。

(写真説明)
メガホンであいさつする春名氏

2016年01月25日
消費税に頼らなくても財政再建はできる 植本選挙区候補訴え

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 県と岡山市の消費税廃止各界連絡会は1月25日、岡山市北区の表町商店街で、消費税の増税に反対する署名を呼びかけました。「消費税10%なんてとんでもない。大増税を許すな」と、のぼり旗を掲げて宣伝しました。
 日本共産党の植本かんじ参院選挙区候補が「史上空前の利益を上げている大企業に応分の負担を。消費税に頼らなくても財政再建はできます」と訴えると、通行人が次々に足を止め、署名しました。
 署名した女性たちから「10%は止めて欲しい。とるのなら儲かっている大企業から」(81)「消費税が福祉に使われているとは思えない。知らないうちに軍備ばかり増やして、戦争の準備かと思う」(53)との声を寄せました。
 署名をした男性(80)は「消費税を上げて年金は下げる、介護保険の負担も増やす、これでは日本は沈没するぞ。参院選では野党が頑張ってアベノミクスを打ち破らんといけん」と語りました。

(写真説明)
「消費税10%はとんでもない」と訴える植本氏


2015年12月12日
立憲主義取り戻そう 総がかり岡山3度目の行動「廃止へ2千万署名を」

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 「ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会」は12日、岡山市北区柳町のさん太ホールで、戦争法廃止総がかり行動として講演会とデモ行進を行いました。STOP戦争法岡山の会の伊原潔事務局長が「総がかりとして3度目の取り組み、岡山から戦争法廃止の声を大きく上げていきましょう」と呼びかけました。
 戦争をさせない1000人委員会呼びかけ人の福山真劫(しんごう)氏が立憲主義と民主主義を取り戻すために」と題して講演、「戦争法廃止へ高揚した市民の運動を背景にして野党は共闘してがんばれ」と切り出しました。1954年の自衛隊法の制定時に「自衛隊の創設に際し、現行憲法の条章とわが国民の熾烈なる平和愛好の精神に照らし、海外出動を行わないことをここに改めて確認する」とした国会決議を紹介しました。
 「なぜ廃案にできなかったのか」という点では、「60%の反対、80%の『今回で決めるべきではない』」という層を大きく運動に巻き込めなかった、「38%非正規労働者、権利が侵害されている勤労者」への働きかけの弱さをあげました。
 今後の展開として12月20日に「市民連合」の立ち上げと記者会見を行うこと、5月3日をめざし、2千万人以上を目標に統一した請願署名運動を成功させることなどを述べました。
 300人近い署名を集めた女性が経験を語り、「おかやまいっぽん」事務局の宮本龍門氏が取り組みの報告をしました。
 集会後、会場を出発して表町商店街を通り、岡山駅前までデモ行進。参加者は夕闇の中「戦争法は廃止せよ!」「野党は共闘でいこう!」「対話による平和外交を進めよう!」とアピールしました。


2015年12月01日
県内の大学・短大、高校へ投票所を設置するよう県選挙管理委員会に要請

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 日本共産党県委員会と県議団、民青同盟県委員会は1日、県内の大学・短大、高校へ投票所を設置するよう県選挙管理委員会に要請しました。
 県委員会の植本かんじ書記長(参院岡山選挙区予定候補)は「アンケートでは7割の学生が『学内に投票所があれば投票する』と答えている。松山市では学内設置によって20代の投票率が上がるなど全国で実績があるので導入してほしい」と述べました。
 民青同盟の余江雪央県委員長は「若者は政治に関心があっても自分との関係がつかめず、候補者を選びきれない。政治との関わりを伝えてほしい」と要望しました。
 応対した折居実事務局長は高校で投票の出前授業を始めたことを紹介し、「市町村選管にも申し入れを伝える」と答えました。
 投票所設置を大学などに働きかけることと、県外在住の学生が居住地で投票できる制度の周知を求めました。

(写真説明)
県選管に要望書を手渡す石井県委員長、植本かんじ選挙区予定候補、民青同盟の余江雪央県委員長、森脇ひさき県議


2015年11月23日
倉敷市・岡山市で井上哲士参院議員が訴え 戦争法廃止の国民連合政府実現を

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 日本共産党の井上哲士参院議員を迎えた演説会が23日、岡山県倉敷市、岡山市で開かれました。岡山駅前の街頭演説では岡山弁護士会の吉岡康祐会長が個人の立場で応援演説し、「オール野党で自民、公明とたたかうという共産党の提案は正しい。共産党の活躍に期待します」と述べました。
 大平喜信衆院議員、春名なおあき参院比例候補、植本かんじ参院選挙区候補が訴え。倉敷の会場は満席、岡山駅前の歩道も多くの聴衆で埋まり、「そうだ」の大声援と拍手が何度も送られました。
 井上氏は戦争法廃止の国民連合政府の提案について「国民の空前のたたかいに政党も一緒に飛び込もうではないか、これが私たちの提案です」と紹介。
 「憲法、民主主義を守る勢力の力を結集して、必ず自公を過半数割れに追い込んで共産党を躍進させ、戦争法廃止、立憲主義を取り戻そう」と呼びかけました。
 大平氏は「参院選で党が勝利して連合政府を大きくたぐり寄せ、安倍政権を退陣に追い込もう」と力説。春名氏は「憲法を守る政権をみんなの力でつくろう」と訴えました。
(写真説明)
国民連合政府実現と参院選勝利を訴え、聴衆の声援に応える(左から)大平衆院議員、春名候補、井上参院議員、植本候補の各氏=23日、岡山駅


2015年11月21日
野党は共闘、総がかり行動 集会、デモに200人

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 ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会は21日、岡山駅前で戦争法廃止アクション第2弾として「野党は共闘、戦争法廃止総がかり行動」を行い200人が参加しました。
 戦争させない1000人委員会の大石代表が「戦争法が成立し、安倍政権は着々と法律施行の準備に入っている。法律は成立した形をとっているが憲法違反であることに変わりはない。廃止のための運動が全国いたるところで起こっている。野党共闘も叫ばれている。私たちの運動で実現したい」と話しました。
 「中区の会」の事務局を務める松浦さんは「28日には10回目となるパレードに取り組むが、これまで高校生や中学生を含むこれまでにない広範な人たちが地域で参加してきている」と報告しました。レッドアクションに取り組む新日本婦人の会の豊田さん、赤坂さん、毎週火曜日に宣伝署名行動を続ける北区の保田さん、高校生を自衛隊に送らせないと訴える高教組の三上委員長がそれそれリレートークを行いました。
 集会後、高島屋前から北区柳町の山陽新聞までの往復をパレード。参加者は「集団的自衛権行使の戦争法を廃止せよ」「自衛隊に戦争させるな」とアピールしました。
(写真説明) 「戦争法は廃止を」とアピールする参加者


2015年10月27日
「立憲主義取り戻そう」共産党県委員会が吉岡弁護士(岡山弁護士会会長)と懇談

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 日本共産党県委員会の石井ひとみ県委員長らは10月27日、岡山弁護士会の吉岡康啓祐会長を訪ね、戦争法廃止の国民連合政府の提案を届け、懇談しました。個人の立場で応じた吉岡氏は「立憲主義を取り戻すために野党共闘は必要だ」と提案に賛同しました。
 吉岡氏は「村山政権時の自社合同のようになってしまうのが心配」と懸念も表明。松田準一副委員長は「当時は自民党と社会党だけで合意した。今回は国民運動に後押しされ、支えられた野党共闘です」と説明しました。
 石井氏はその上で、「岡山では住職が立憲主義を取り戻す会を立ち上げたり、無党派の市民が集会を開いたりする動きがある」と紹介。吉岡氏は「弁護士会も集会に可能な限り協力する」「弁護士会としても、立憲主義および憲法の基本原則を守るという点について、幅広く国民の理解を得られるよう努力したい」と述べました。

(写真説明)
吉岡弁護士(右)と懇談する石井県委員長(左手前)、松田県副委員長(左奥)


2015年10月24日
「戦争法廃止の政府を」(岡山市3カ所で大平衆院議員が訴え)

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 日本共産党岡山地区と北区委員会は10月24日、「戦争法廃止、立憲主義をとりもどす国民連合政府を実現しよう」と北区・街かど集いを3か所で行い、大平善信衆院議員が訴えました(写真上)。
 大平議員は「アメリカの言いなりで戦争法を強行する一方でTPP、マンション偽装、新閣僚の資質問題など国民の前にただちに明らかにしなければならない問題が山積している。野党は憲法53条に基づいて臨時国会の召集を求めている。安倍首相どこまで憲法違反を繰り返せばいいのか。『ただちに臨時国会の開催を』の声を強めよう」と切り出しました。
 ついで、「子どもたちに戦争する国、できる国を残すわけにはいかない。戦争法は集団的自衛権行使容認など憲法違反が明確な法律、ただちに廃止すべき。憲法にもとづいた当たり前の政治ができない安倍政権は退陣を」と訴えました。
 憲法破壊の非常事態を解消するために「戦争法廃止の国民連合政府の樹立を」と呼びかけ、「来るべき衆参の国政選挙で野党間の選挙協力を実現し、自民・公明の議員を落選させ戦争法廃止の議席を過半数以上に伸ばそう。そのために岡山のみなさんの力を」と訴えました。


2015年10月17日
「野党は共闘」――総がかり岡山実行委員会が宣伝・デモ

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 ストップ!戦争法総がかり岡山実行委員会は17日、岡山市で戦争法の廃止を求める集会とデモを行いました。250人が参加し、「戦争法を廃止せよ。野党は共闘しよう」と唱和しました。
 参加した岡山市の池永かなこさん(17)は「安倍さんは『戦争になるというのは誤解』と言うが、仮に誤解でもそれを放置してはいけない。やり方が許せない」と、初めてデモに参加しました。
 津山市の主婦(40)は「最大の悲劇は無関心の善人によって起こされるとキング牧師が言った。その善人になりたくない」と、駆けつけました。
 総社市職員の女性(50)は「法律は人がつくったもの。変えることができる」と語りました。
 集会では民主青年同盟岡山県委員会の余江雪央委員長が「戦争法を廃止するために野党は共闘してほしい。僕たちは絶対にあきらめない」とスピーチしました。日本共産党の林潤岡山市議や、野党の代表らもスピーチしました。


2015年10月05日
長泉寺宮本住職と共産党県委員会が 国民連合政府で懇談

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 日本共産党県委員会の石井ひとみ委員長と松田準一副委員長は5日、岡山市北区の真言宗御室派・長泉寺の宮本竜門住職を訪ねて「戦争法廃止の国民連合政府」の提案を届け、懇談しました。
 宮本氏は提案について「これしかないと思う。いまががんばるとき、ぜひ実現したい」と応えました。「戦争法は自衛のためではない。アメリカの戦争に参加する他衛の違憲立法」とのべ、「必ず選挙に勝って自民党政府を倒し、立憲主義をとりもどしたい」と語りました。
 国民連合政府の任務についても意見交換し、「暫定政権」という性格にも、宮本氏は「賛同できます」と表明。事務局長を務める「おかやま宗教者9条の会」が国民連合政府の実現に向けて野党に共同を呼びかけようと提案し、賛同の声が返ってきていると紹介されました。

(写真説明)
宮本住職(左)と懇談する石井委員長(左手前)と松田副委員長(左奥)


日本共産党岡山県委員会

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岡山市中区新京橋1-3-18

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